先日、密かに安否を心配していたワンちゃんと、街でバッタリ再会することができました。
事の発端は2ヶ月ほど前。
とあるワンちゃんの脱走現場に居合わせてしまいました。
慌てて飼い主さんが追いかけるも猛スピードで追いつけず、私もお客様のワンちゃんを連れていたのでとっさに助けてあげることができず…
現場は交通量の多いバス通りだったため、ワンちゃんが交通事故に遭ったりしていないどうか、無事に飼い主さんのもとに戻れたかどうかと、ずっと心配でした。
とはいえ見知らぬワンちゃんと飼い主さん、いくら気になっても名前すら分からず、安否を調べることもできません。
現場に居合わせたことで他人事とは割り切れず、「あの時自分が止めてあげられていたら…」という後悔も手伝って悶々と日々を過ごしていました。
ところが先月、仕事帰りにそのワンちゃん&飼い主さんと偶然すれ違いました。
「無事で良かった〜」と、ホッとひと安心。
すれ違う一瞬でしたがワンちゃんにケガをしている様子はなく、飼い主さんと楽しそうにお散歩している様子が見てとれ、私の一方的な心配事がようやく解消した瞬間でした。
そして、この話にはまだ続きがあります。
先日イベントのお手伝いをしていたところ、会場でそのワンちゃん&飼い主さんと、またまた偶然の再会!
思わず飼い主さんにお声掛けし、脱走現場に居合わせたこと、その後勝手に心配し、勝手に無事を知って安心していたことなどをお話しすると、飼い主さんも当時の様子をお話しくださいました。
ワンちゃんOKのカフェのテラス席で食事をされていた飼い主さん、リードは椅子に巻きつけて手にも通すほど用心してワンちゃんを同伴されていたそうですが、物音にびっくりしたワンちゃんがそれをも超える力で椅子をなぎ倒して走りだし、脱走に至ったとのこと。
幸いにもワンちゃんはそのカフェから比較的近くのお店の前でお座りして待っていてくれたのだそうです。
もしあのまま走り続けていたらと思うとネガティブな想像しかできません。
本当にワンちゃんが無事で、そしてその無事を知ることができて良かったなぁと、安堵の再会でした。
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