世間話をしていると「最近○○動物病院が出張でペットのお世話をするサービスを始めたらしいよ〜」と友人。
どうやらウチの営業エリア内にある動物病院さんが、その病院にかかっている子たち限定でペットシッターのようなサービスを始めたそうなのです。
友人は商売のライバルが増えたことを教えてくれようとこの話をしてくれたのですが、当の私はというと「へぇ〜そうなんだ〜。確かに動物病院のスタッフさんがシッターをするなら安心感や信頼感は大きいし、カルテがあるから動物たちの健康状態や接し方も既に分かっているし、動物病院のサイドビジネスとしてはかなり相性いいかも!」と呑気にも感心してしまいました。
もしこの話を聞いたのが開業当初だったら、「競合が動物病院だなんて勝ち目無いよ〜」と不安や焦りに駆られていたと思います。
が、開業から3年目の今、有難いことに月のスケジュールの8割以上がリピーター様のご依頼で埋まっていて、新規のお客様の受け入れをいったん止めるべきかどうかを考える段階に来ているので、逆に競合が増えるのはありがたいことだと思えるようになりました。
もちろん競合が増えれば増える分、お客様を失うリスクは当然増えるわけですが、お客様にとっては選択肢の幅が広がるというメリットがありますし、特に当店の営業エリア周辺はシッター需要に対してシッター人口が不足している感があり…。
ご予約がいっぱいでいただいたご依頼をどうしてもお断りしなければならない時、その方のご依頼を引き受けてくださる同業者さんが他にもいらっしゃると思うと、とても心強いのです。
まだまだ需要が高まりそうなペットシッター。
シッターを志す人が増えて、より市場が成熟していくといいなと、横浜の片隅から密かに願っている私なのでした。
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