それはケーブルテレビ向けチャンネル「アニマルプラネット」で放送されている『猫ヘルパー』という番組。

もう何年も前から放送されていて現在シーズン7まで進行しているのでご存知の方も多いかもしれません。
いったいどんな内容かというと、昼間は猫の行動主義心理学者、夜はミュージシャンという異色の肩書をもつジャクソン・ギャラクシーさんが、猫との暮らしに悩む飼い主さん宅を訪問し、問題解決の方法をアドバイス、解決に導くまでのストーリーを追う番組。
ジャクソンさんはスキンヘッドにヒゲ、大柄な体にはタトゥーだらけと見た目はかなり厳つい風貌ですが、猫への愛情と問題解決手腕はかなりのもの。
人を襲う猫、トイレ以外でオシッコしまくる猫、猫同士の不仲…といった様々な問題をヒアリングし、猫の様子やその家の環境をチェック、その場で解決策を授けます。
私が見ていて特に良いなと思うのは、ジャクソンさんが解決して見せるのではなく、解決策を宿題として飼い主さんに授け、飼い主さん自身が問題の改善に取り組むということ。
猫と一生を共にするのはあくまで飼い主さんであって、ジャクソンさんではないわけで、そこが徹底されているのが素晴らしいです。
時には相談者だけでなく子供やルームメイト、近所の人なども巻き込み、3回の訪問で問題解決に導くお手並みはさすがの一言。
猫の行動から心理を読み解き、その心理に配慮した対策をする…という解決の過程にはシッター業務にも活かせそうなヒントがそこかしこにちりばめられていて、とても勉強になります。
猫好きの方にはぜひぜひオススメしたい番組です(^-^)
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