
研修は横浜市からのお知らせと講演の2部構成。
横浜市からは動物取扱業者の業務に関連する法令の改正点の解説がありました。
シッター業務にかかわる改正はありませんでしたが、動物愛護法とそれに紐付く規則等は刻々と変化しており、何かが起こってから「法律が変わったのを知らなかった」ということがないように、常にアンテナを張っておかなければと思いました。
続いて講演。
今年の講師は獣医師の免許を持ちながら、動物保険最大手のアニコムに勤務していらっしゃる先生。
保険会社の視点から動物業界を掘り下げるという興味深い切り口で、特に感染症や事故の予防に関するお話(消毒の話、ワクチンの話、起こりやすい事故事例等)は大変参考になりました。
誤飲事故の話では、スクリーンに実際に誤飲をしてしまったワンちゃんのレントゲン写真を映し出し、そのシルエットから飲み込んだものは何かを考えるクイズ形式のケーススタディも!
楽しみながら学べる趣向も凝らされていて、講演の2時間はあっという間でした。
感染症や事故(特に拾い食いや誤飲)の危険は、シッター業務でも常に隣り合わせ。
業務に役立つ知識も得られ、とても有意義な研修でした。
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