いつも当店のペットシッターサービスをご利用いただき、また当ブログを訪問いただき、ありがとうございます。
本日は皆さまにご報告です。
本日付けにて神奈川動物ボランティア連絡会の理事に就任いたしました。
実は春に理事の打診をいただいた際、正直自分には荷が重いのではないかと戸惑いました。
というのも、この会には私よりもずっと長く地域で動物たちのために活動をしてこられた方がたくさんいらっしゃり、その中でペットシッター開業4年目の若輩者の私がこのお役目をいただいていいものだろうかと考えてしまったのです。
が、会の代表から「今まで通りで大丈夫!」との後押しをいただき、お引き受けする決意をしました。
私が開業前に受けたセミナーでこんなことをおっしゃった講師の先生がいました。
「ペットビジネスを志す人は動物愛護に首を突っ込まない方が良い」
無償でお世話をしているボランティアの方からすると、ペットのお世話をして収入を得る私のような職業の人間は良く思われないだろうという思想が根本にあるのではないかと思います。
でも、実際始めて見るとそんなことは全くなく…ボランティア仲間の皆さんはペットシッターの仕事にとても理解があり、応援してくださっています。
そして、動物愛護活動というと愛護センターから犬猫を引き出したり、野良猫を保護したり、預かったりという活動を想像される方が多いかと思いますが、私は預かりや保護をしてしまうとシッターの仕事ができなくなってしまうので、一切していません。
その代わりに、保護や預かりの第一線で活動されている方のために何か支援はできないだろうかと考え、野良猫の不妊去勢手術代をまかなうためのチャリティグッズ(どうぶつポンポン)製作を始めました。
できることを、できる範囲で”という前提で無理なく活動ができることも、ここまで両立してこられた大きな理由です。
ボランティア活動に参加するようになり、仲間との情報交換やコミュニケーションから色々と学んだり、思いがけないアイデアが生まれたり、道が開けたり…
そして何よりペットシッターの仕事をしていただけでは出会えなかった人たちとのつながりができたことは本当に貴重な財産です。
これまでは一会員として微力ながらボランティアに携わっておりましたが、理事となった今後はこれまで以上に地域の動物たちのためにお役に立てるよう、努力してまいります。
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2017年06月17日
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