お客様のワンちゃんとお散歩中、ワンちゃんが電柱のニオイを嗅ぎたがっていたのでしばし立ち止まっていたところ、その電柱の目の前のお宅の奥様がつかつかとこちらへ近づいてこられ、「ここでオシッコをさせないでください!」と叱責を受けてしまいました。
他人様のお宅の門のすぐ脇にある電柱でしたので、私もその電柱にはオシッコをさせないよう注意しており、お客様のワンちゃんもただニオイを嗅いでいただけ。
叱責を受けた際も電柱は濡れておらず、明らかに濡れ衣でした。
その奥様にオシッコはさせていないことを伝え、電柱が濡れていないことを確認してもらうと、バツの悪そうな表情をしつつも「あなたはさせていないかもしれないですが、汚いし、におうのでこちらも迷惑しているんですよ!」ともはや誰に対してなのかわからない怒りをこちらへぶつけてくる始末。
確かに電柱にワンちゃんのオシッコと思われるシミはついていましたので、誰かがオシッコをさせたことには間違いないのだと思います。
結局、どなたかがさせてしまったオシッコに対する責めを代わりに負って、釈然としない気分のまま、その日のお散歩は終了しました。
たった1人、たった1回のちょっとした行動でも、それをご覧になった方からすれば「これだから犬を連れている人は!」とワンちゃんと暮らす人すべてに対して悪いイメージを持ってしまいかねません。
お散歩マナーはまさに一蓮托生”。
同じ一蓮托生なら、ワンちゃんを飼う人すべてに悪いイメージではなく、良いイメージを波及できるようなお散歩を心掛けたいものですね。
私も一飼い主として、一シッターとして、改めて心に留めておきたいと思います。

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