この資格は一度合格したら永久にその資格者を名乗れるわけではなく、災害に関する情報や対策は刻々と変化していくため、2年毎に所定の教材で勉強をした人が資格を更新していけるシステムになっています。

今回のテキストには今年2月に環境省から発表された「人とペットの災害対策ガイドライン」の要旨と解説、ペット同行避難訓練の取り組みを推進している自治体の事例に学ぶケーススタディ、過去2年間に発生した災害情報のデータベースなどがまとめられていました。
毎年9月は我が家でも防災グッズの点検を恒例行事として行っており、災害について考えることが多いのですが、さらに今年は上記の資格更新、北海道地震、大型台風の発生などもあり、より災害について考えを深くした秋となりました。
ここからは看板犬ジャック&看板猫キキにも登場してもらい、我が家のペット用防災グッズの点検の様子をご紹介します。
我が家では人間用、犬用、猫用、大きな荷物が持てない場合の最低限の貴重品…とバッグを4種類に分けています。
犬用、猫用のバッグに入っているのはフードやおやつ、食器、予備のリードや首輪、トイレ用品などで、フードは2〜3週間分くらいを持ち出し袋に入れています。

バッグに入っていないですがペットシーツやネコ砂、ウェットティッシュやシャンプータオルなどもストックしています。
特にペットシーツとネコ砂は災害時人間のトイレ用にも使えそうなので、かなり多めに備蓄しています。
フードやおやつは大体3〜4ヶ月に一度、期限の近くなったものを普段使いに回し、新しいものと入れ替える形でローリングストックを実践しています。
その時に役に立つのがこちらのメモ。

カレンダーの裏紙にフード名と消費期限を書いてあるだけなのですが、フードの入れ替えの際にリュックを全部ひっくり返さず、必要なものだけ取り出せば済むので、作業が効率化でき重宝しています。
さらに、折り畳みできるソフトキャリーを広げてハウストレーニング。
非常時にワンちゃんネコちゃんを入れるキャリーは普段から自分のニオイをつけて慣れておいてもらうと理想的ですね。

ジャックとキキはというと、ハウストレーニングというよりも、広げた途端大喜びで自主的に入っていますが…(笑)
お気に入りの昼寝場所です♪


…というわけで、今日は久しぶりに災害対策のお話でした。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
明々後日には動物愛護フェスタよこはまも控えているので、会場でお目にかかった飼い主様にもペットの災害対策について色々とお伝えできたらなと思います(^-^)
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