秋は何をするにも気候が良くて、嬉しくなりますね。
私もワンちゃんのお散歩をしていて寒くもなく、汗も出ない今のシーズンが一番仕事がしやすくて体調管理がラクです(^-^)
さて、「○○の秋」というと人それぞれに思い浮かべるないようは違うと思いますが、私はこの仕事を始めてからというもの、秋といえば例年「イベントの秋」「学びの秋」です。
秋は動物愛護週間があることから動物関連のイベントが多くなり、イベント参加に合わせて色々なものを準備したり、仕事のスケジュールを調整したり。
また、秋はセミナーや研修も多いので、興味の湧いたもの、仕事に役立ちそうなものにはスケジュールの許す限り参加して見聞を広めるよう心掛けています。
先月はシッターの合間にとんぼ返りで新宿まで行き、『犬と猫の避妊去勢セミナー』を受講してきました。

避妊去勢手術をする・しないについては時々お客様からご相談受けることがあります。
ボランティアの現場では不幸な子を増やさないために手術をすることが大前提ではありますが、家庭犬・家庭猫として暮らすうえで必要かどうかについては、私は自分の考えを飼い主様に「こうするべき」と押し付けることは避けてきました。
セミナーを受講した結果、ただ「やった方が良いのか?」「やらない方が良いのか?」を問うことは意味がなく、動物の年齢や性別、何を望むのか?何を予防するのか?どんな合併症を恐れるのか?によって答えが変わってくること、結局はそれを踏まえて飼い主さん自身が判断するしかないということがはっきりわかりました。
決して突き放しているわけではなく、私にできることがあるとすれば、もし迷っている飼い主様がいらっしゃったら、判断の手前であらゆる選択肢をご提示すること、これにつきます。。
そして今月に入ってからは横浜市動物愛護センターへ、横浜市動物適正飼育推進員の研修を受講しに行ってきました。

研修のテーマは人獣共通感染症。
先日動物取扱責任者研修で感染症のお話を聞いたばかりでしたが、先生が変われば切り口も変わり、また違った角度から感染症について勉強できました。
今回の先生は狂犬病をメインに、感染に至るまでのルートやメカニズム、狂犬病発生国で実際に狂犬病を発症した感染動物の症状や末路、なぜ人間の発症者には子供が多いのか?なぜ犬だけが予防接種を義務付けられているのか?など、写真や動画、グラフを交えて分かりやすく解説してくださいました。
中には目を覆いたくなるようなものもありましたが、これがすぐ近くのアジアの国々で起こっていると思うと、現時点で感染が起こっていない日本でもやはり予防の必要性を強く感じました。
さらにこの日は、研修を受ける以外にも、ひとつ大きなチャレンジをしていました。
それは本牧から動物愛護センターのある神奈川区菅田町まで自転車で行ってみるというもの。
前回愛護センターへは電車とバスを乗継いで行ったのですが、帰りはバスの本数が少ないうえ渋滞もあって片道で2時間近くかかってしまい、自転車の方が早くない?と思ったのがチャレンジのきっかけです。
行きは山越えだったので若干坂のキツイところはありましたが、帰りはほぼ下り坂♪
結果は行きは1時間少々、帰りは1時間ほどで、自転車の方が断然早く、夕方以降の仕事にもそのまま行けて、諸々効率的でした!
こうして長距離を自転車で走れるのも、気候のいい秋ならでは。
残り少ない秋を有効活用して、フル稼働で駆け抜けたいと思いますo(^-^)o
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