今からひと月ほど前、ちょうどお盆の繁忙期の頃。
当店のお客様だったユニちゃんが虹の橋へ旅立ったと、飼い主様からご連絡をいただきました。
私がお世話で関わらせていただいたのはユニちゃんが横浜で暮らしていた2年半ほど。
横浜の前は東北で暮らしていたユニちゃん、東日本大震災を乗り越え、病気や手術をしても毎回奇跡のような回復力を見せてくれた、小さな頑張り屋さんでした。
18歳2ヶ月の天寿を全うし、最期は最愛の飼い主様の腕の中で、眠るように静かに息を引き取ったそうです。
飼い主様、ご報告と共にユニちゃんの思い出のお写真をたくさん送ってくださいました。
これはその一部。
幼い頃のユニちゃん(右下)、若い頃のユニちゃん(右上)、最近のユニちゃん(左)です。
横浜から再び東北へお引っ越ししたユニちゃんでしたが、その後の生活が幸せにあふれたものだったことが、お写真のユニちゃんの表情から伝わってきました。
そして、最後のお別れの時のお顔は本当に眠っているようで…
食いしん坊のユニちゃん、鼻先におやつを置いたら目を開けてくれそうな、そんなお顔でした。
ユニちゃんの写真を眺めながら、寂しさよりもその幸せな生涯に感動して涙が止まりませんでした。
ユニちゃんが旅立った8月7日は、北日本では七夕の日。
ユニちゃん、もしかしたらこの日を選んでお星さまになったのかもしれません。
それとも、ユニちゃんは犬の姿をした乙姫様だったのかしら?…そんな気もしてしまいます。
これから毎年、七夕はユニちゃんを思い出す日になりそうです。
飼い主様の情報によると、ただいまユニちゃん、可愛がってくれた人のところにご挨拶行脚をしているのだとか。
私のところにも会いに来てくれるかな?
だから、さよならは言いません。
夢の中でユニちゃんに会えるのを楽しみに待っていようと思います(^-^)
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ふと気になって、ブログをあけたらユニのこと、とっても温かさを感じるブログにしてくれて、ほんとにありがとうございます。
これもユニの仕業かも笑
ユニは伊藤さんや、たくさんの人に愛されていたんだと、虹の橋に行ってもこうやって話してくれる人がいるんだと、私の方こそとても感謝しています。
ほんとにほんとにありがとうございます!ユニのこと、これからもよろしくお願いします(^-^)
ありがとうございました!
コメントありがとうございます!
ユニママさんからそんな風に言っていただけると、私も本当に嬉しいです♪
お客様とのワンちゃんのお別れは、ご病気だったり、突然だったり、悲しさや辛さを感じることの方が圧倒的に多いです。
でもユニちゃんには不思議と悲しさより「こんなに幸せに長生きできて本当に良かったね」という思いの方が強くて…
ユニちゃんのことを思い出すときも、頭に浮かぶのは大変だったことよりも、楽しかったことや可愛いしぐさばかりで、自然と笑顔になってしまいます。
虹の橋に行ってもなお、みんなをハッピーにしてくれるユニちゃんのパワーはすごいです!
ユニちゃんが会いに来てくれたら、いつかユニちゃんが私を連れて行ってくれようとしていた野毛山公園へ、ユニちゃんの大好物のジャーキーを持って、お散歩に行きたいと思います(^-^)