
私が所属している神奈川動物ボランティア連絡会(KAVA)の主催セミナーだったので、運営スタッフとして司会進行とチャリティグッズ販売の二役をこなしながらの聴講。


終活について学ぶのは初めてだったので、知らないことばかり。
セミナーを通して有益な情報をたくさん得ることができました!
昨日のセミナーでは教材としてエンディングノートが配られたのですが、残された親族のために整理しておかなければならないもの、残しておかなければ困る情報がこんなにもあるのかと、そのボリュームに驚きました。
▼ざっと項目をリストアップしてみると…
【基本情報】
自分のプロフィール、現在の体の状態や病歴、保険の加入状況や年金の受取状況、資産(預貯金、株、不動産など)がどこにどれだけあるか等
【病気になった時のこと】
告知はしてほしいか、延命治療を望むか、要介護状態になったらどこで介護されたいか、判断能力が無くなったら財産は誰に管理してほしいか等
【亡くなった後のこと】
葬儀はどこで、どの程度の規模で行い、宗派や戒名はどうしたいか、喪主や弔辞を頼みたい人はいるか、希望する埋葬や供養の方法、自分が亡くなったことを知らせてほしい人の名簿、相続順位を把握するための家系図等
【ペットのこと】
ペットのプロフィールや健康状態、かかりつけ獣医、自分が要介護状態or死亡した時ペットのお世話を誰に頼みたいか等
エンディングノート一冊、全項目を埋めるだけでもかなりの労力が必要で、これだけの作業は病気をしてから、体が動かなくなってからではとてもできるものではありません。
元気なうちに、早めに終活を始めることの重要性をヒシヒシと感じました。
災害、事故、ケガ、病気…明日自分が生きている保証はないことは常に意識していたものの、実際にエンディングノートを手にしたことで、これから考えておくべきこと、備えなければならないことなどが具体的に見えてきた気がします。
「終活を始めるのに早すぎることはない」――先生のメッセージが深く胸に刺さりました。
さらに、先生からはエンディングノート作成のコツも色々教えていただきました。
「まず最初は完璧に仕上げようとせず、適当でもいいので、一度記入してみて下さい。
自分の考えも生活も年々変化していくので、鉛筆で書いて、毎年消して書き直せばいいんです」
そう聞いて、少しハードルが下がりました。
エンディングノートの下書き、時間を見つけて早速取り組んでみたいと思います。
▼ブログランキング参加中!いつも応援ありがとうございますm(_ _)m

