
夏から闘病をしていたモルダーくん、当初は「余命は1ヶ月もない」と診断されたそうですが、そこから懸命な検査と治療で飼い主様も主治医の先生もビックリするほどの回復を見せ、みんなを驚かせていました。
再び容体が悪化したのは亡くなる一週間ほど前。
モルダーくん、その前の晩まではごはんをモリモリ食べ、元気にお散歩に行っていたのだそうです。
寝て過ごすようになってからも、モルダーくんは飼い主様がお口に運んだものを一生懸命食べ、固形物が食べられなくなってからもヨーグルトを舐めたりお水を飲んだり、最後の最後まで生きることをあきらめずに頑張っていました。
モルダーくんが亡くなった日、私もお別れを言いに、飼い主様のもとを訪ねました。
お邪魔すると保護犬だったモルダーくんの出身団体の方やご近所の犬友さん、たくさんの方がお別れにいらしていてとっても賑やか。
明るく素直な性格で、ご近所の子供から大人まで、みんなに愛されていたモルダーくん、お別れに来る方が多いのもうなずけます。
ご対面したモルダーくん、半年近く闘病をしていたとは思えないほど、ふっくらして、とっても穏やかな表情。
今にも起き上がりそうで、つい何度も名前を呼んでしまいました。
その後しばし飼い主様とモルダーくんの思い出話をしたり、写真を見たりしながらティッシュ片手に泣き笑い…
寂しいけれど最後は笑顔でお別れができて、心温まるひとときでした。
推定6歳〜7歳のモルダーくん、飼い主様が家族に迎えられてからちょうど1年、365日での旅立ちでした。
まだ若く、飼い主様と過ごした時間は1年と短かったけれど、飼い主様には1日3回お散歩に連れて行ってもらい、美味しいごはんもたくさん食べ、保護犬ではなく優しい飼い主様の家族の一員として生涯を終えられたことは、モルダーくんにとって何よりの幸せだったと思います。(亡くなったモルダーくんのお顔、本当に幸せな表情でした)
実はモルダーくんが亡くなる少し前から、モルダーくんの病気の回復祈願と飼い主様へのクリスマスプレゼントを兼ねて、こんなものを作っていました。
▼モルダーくんのクリスマスリース、似てますか?

残念ながら今月クリスマスプレゼントでお渡しすることはかないませんでしたが、お別れの時にこれまでの御礼を込めて、飼い主様にプレゼントさせていただくと「そっくりー!」「モルダー、これ飾って一緒にクリスマスしようね」と、とっても喜んでくださいました。
あと2週間でクリスマス。
飼い主様のところにサンタのソリを引いてくるのは、きっとトナカイではなくモルダーくんだと思います。
「ママー、お肉ちょうだい!」と満面の笑みで走ってくる姿が目に浮かぶようです。
お世話に伺うといつも笑顔だったモルダーくん、
お散歩にも笑顔(^-^)

ごはんにも笑顔(^o^)

おやつにも笑顔(^▽^)

モルダーくんの笑顔、ずっと忘れません。
短い間だったけど、今まで本当にありがとう!
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