例年この時期はそろそろ夏の繁忙期が始まり慌ただしくなる頃ですが、今年はコロナの影響で帰省やご旅行を計画されている方も少なめです。
いつもなら夏場はデスクワークの時間がなかなか取れず、事務処理が溜まり放題!
でも今年は時間が取れたので1月〜6月までの上半期決算をしてみました。
毎月の売上や経費などの仕訳処理をしていると、ゴールデンウィークの繁忙期がなかった今年は4月〜5月の売上だけガクッと落ちていて持続化給付金の対象者要件をクリアしているではありませんか!!
…というわけで、先日給付金の申請にトライしてみました。
持続化給付金とは、ご存知の方も多いと思いますが、コロナ禍で売上が低下した中小企業と個人事業主を対象に支給される、事業全般に広く使える給付金。
売上が前年同月費で50%以下になっている月がひと月でもあれば申請でき、所定の計算式に則って中小企業は200万円、個人事業は100万円を上限として支給されます。
給付金なので、もちろん返す必要はありません、もらえます!
申請はオンラインでできるので、申請用サイトに登録し、必要事項を入力し、必要書類(昨年の確定申告書、昨年の青色申告決算書、今年の売上台帳、給付金振込口座の通帳の写し、本人確認書類)のデータをPDFファイルや画像ファイルでアップロードするだけ。
私は確定申告を毎年e−Taxで行っているので、帳票類のPDFファイルはすべて手元に揃っていましたし、通帳や本人確認書類もプリンタのスキャナ機能でスキャンするだけ(スマホで写真を撮ったものでも可)なので、あっという間に準備完了。
所要時間(準備→登録→入力→アップロード)まで40〜50分で終わりました。
唯一、作業の中で苦労したのは、業種の入力。
自分が営んでいる事業を日本標準産業分類のどこに属しているかで示さなくてはならず…
総務省のホームページにある膨大なカテゴリの中からペットシッターの属する分類をひたすら探しました。
ちなみに動物取扱業のうち、動物病院やトリマーなどメジャーな業種は「この分類ですよ」という例示があるのですが、ペットシッターはマイナーな業種なので、どこにも例示してもらえておらず、似通ったジャンルの業種が入っているところを「多分ここかなー」と探り当てるしかありませんでした(^-^;
かくして本日、無事給付金が振り込まれました\(^o^)/

月曜日の夜に申請して今朝振り込まれていたので、申請から給付までざっくり1週間といったところでしょうか。
ひとり10万円の特定定額給付金と比較するとかなり早いですねー!(我が家の特定定額給付金は申請から振り込みまで3週間以上かかりました)
いただいた給付金は事業費、生活費、そしてジャックの医療費に、ありがたく使わせていただこうと思います♪
余談ですが、事業用の口座に給付金が振り込まれた場合、特定定額給付金は貸方の科目を「事業主借」で、持続化給付金は貸方の科目を「雑収入」で仕訳するそうです。
ご参考まで〜(^-^)
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