今月、とっても嬉しい再会がありました!
以前よくお伺いしていたミニチュアダックスのキキくんのお宅から、久しぶりにシッターのご依頼をいただきました。
前回キキくんのお宅に伺ったのは2019年1月、キキくんがまだ17歳の時。
その後、コロナ禍で飼い主様がテレワークとなるなどお留守番の機会が無くなったために、シッターのご依頼が途絶えていました。
シニアのワンちゃん、ネコちゃんのお宅の場合、しばらくご依頼がなく間が空いてしまうと、あまり考えたくはありませんが「もしかして大病をしているのでは?」「虹の橋に旅立ってしまったのでは?」ということが頭をよぎり、「○○ちゃん(ワンちゃん、ネコちゃんのお名前)お元気ですか?」と気軽にお声がかけづらくなってしまいます。
キキくんのところもそんなお宅のひとつで、折に触れて「どうしているかな?」と気がかりでいました。
そんな中、キキくんが20歳のバースデーを迎えたという嬉しいご報告と共に、またキキくんのシッターを再開してほしいとのご依頼をいただき…久々のお世話になるので飼い主様とお打ち合わせ。
キキくんとも、実に2年半ぶりの再会を果たしました。
キキくん、お目目が見えなくなっているので視線が合うことはありませんが、そっと手を差し出してみるとクンクンとニオイを嗅いで「おっ?この人、なんか知ってるぞ!」と反応を示してくれました。
以前より足腰が弱くなり、トイレの段差につまづくようになってしまったためオムツ生活になっていましたが、飼い主様曰く健康診断でも内臓の数値は悪いところがひとつもないのだとか。
「こんなに長生きしてくれるとは思っていなくて…キキから生きるということを教わってます」という飼い主様の言葉がとっても印象的で、私もこんなに元気で20歳のキキくんと再会できるなんてと、感慨もひとしおでした。
そんなわけで、飼い主様からごはんのふやかし方や、オムツ装着のコツなどを教えていただき、シッター再開!
飼い主様が試行錯誤を繰り返しながら編み出したキキくんのお世話方法には色々なノウハウが詰まっていて、キキくんのお世話を通じてたくさんのことを学んでいます。
シッター中のキキくんはというと、ごはんはこの通り大きなお口を開けてモリモリ食べ、最後の一粒まできれいに舐めて器はピカピカ✨
食後は元気にお部屋を歩き回り、嗅覚を頼りにおやつ探しゲームを楽しんだり。
窓辺に寝そべって、網戸越しに外のニオイを嗅いだり。
今日はもう眠いからおやついらない!とすぐに寝てしまったり。
自分の心と体に正直に、マイペースに生きているキキくん。
きっとこれがご長寿の秘訣なのだと思います。
キキくんただいま20歳と4ヶ月。
当店のお客様のワンちゃんの中で、ダントツの最高齢です👑
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2021年06月27日
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