夕方17時半頃接種したのですが、おかげさまで副反応は接種箇所半径5センチ程度の筋肉痛のみで済みました。
筋肉痛自体も軽めだったので、昨日の夕方にはもうだいぶおさまっていて、体重15キロのジャックを抱っこして階段を上り下りできるくらいまで回復していました。
二度目もこの程度で楽に済むと良いのですが…
さて、休業日前に連載していた看板犬・ジャックの慢性腎不全の話題。
▼過去の連載はこちら
看板犬・ジャックの慢性腎不全経過
Part1〜かかりつけ動物病院での診断編〜
Part2〜老犬クリニックでのセカンドオピニオン編〜
Part3〜おすすめのフード編〜
4回目となる今回は、自宅での点滴の様子をご紹介したいと思います。
初回は点滴の仕方を覚えるため、老犬クリニックにて先生のやり方を見ながら、手順を教わりました。
点滴液を人肌程度の温度に温める。(冷たいまま注入すると体が冷えてしまうため)
→極太のシリンジ2本分(120cc)の点滴液を吸い上げる。
→シリンジに翼状針とチューブを装着。
→背中の真ん中より下側に注入。(上半身に打つと点滴の液がすべて前足側に落ちてしまい、体全体にいきわたらないため)
シリンジでの注入のため、2本打っても所要時間は数分。
点滴バッグでポタポタするのと比べると、とても短時間で済み、する方もされる方も負担が少なく助かります。
とはいえ、本人的には決して気持ちの良いものではなく…
老犬クリニックでは先生に翼状針(点滴用の針)を刺された瞬間「キャン!」と鳴き声を上げて動いてしまったジャック。
自宅ではどうなることやらと、ちょっと心配でした。
が、ここで家族から救いの手が!
実は妹は血管が細く採血を失敗されることが多い、いわゆる“採血難民”で、翼状針にも慣れ親しんでいたので「私、針刺すのやってあげるよー」と。
おかげで私が液を温め、1本目のシリンジを準備して妹にパス→妹が1本目の点滴を注入している間に母に保定を頼み、私が2本目のシリンジの準備をする…という家族総出の流れ作業が可能となり、一気に効率アップ。
しかも妹の針刺しの腕はなかなかのもので、病院では声を上げていたジャックが、家では針を刺す瞬間も無言でとってもおとなしいではありませんか!!
先生より上手かもしれません(笑)
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▲点滴真っ最中のジャック
▼赤い点線で囲った部分、点滴液が入って背中が膨らんでいるのがわかりますか?
これまで3回自宅で点滴をしましたが、3回とも何のトラブルもなく無事成功。
これならなんとか続けて行けそうです。
ジャックも点滴終了後のおやつを楽しみに、毎週頑張ってくれています。
さて、次回は連載完結編。
ちょっと重たい話題ですが、医療費についてお話ししたいと思います。
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