8月ももう最終日ですね。
今月はとても忙しかったので、月末を迎えて「早かったなー」と「長かったなー」が混在した感覚です。
さて、今日は看板犬・ジャックの慢性腎不全の話、連載ラスト。
症状や治療とは直接関係ありませんが、ちょっと真面目にお金の話です。
▼過去の連載はこちら
看板犬・ジャックの慢性腎不全経過
Part1〜かかりつけ動物病院での診断編〜
Part2〜老犬クリニックでのセカンドオピニオン編〜
Part3〜おすすめのフード編〜
Part4〜初めての在宅点滴編〜
ジャックの医療費やケアにかかる費用が徐々に増えてきたので、毎月どの程度の出費があるのか、一度整理してみようと思い立ち、リストアップしてみました。
■保険料
・アニコム
約75,000円/年
■かかりつけ動物病院に支払う費用
・ワクチン接種(10種)
約8,000円/年
・フィラリア予防
検査(陰性チェック):1,500円/年
駆虫薬:1,700円/月×7ヶ月
・ノミダニ予防
駆虫薬:2,000円/月×8ヶ月
・検査代
血液検査:3,500円/回×年4〜5回
尿検査:1,500円/回×年2〜3回
・薬代
降圧剤:10,000円/月
■老犬クリニックに支払う費用
・診察料
1,000円/月
・鍼灸治療
4,000円/月
・整体
3,500円/月
・ホモトキシコロジー注射
1,800円/月
・点滴一式(液、シリンジ、チューブ、針等)
2,260円/月
・マコモ粉末
1,750円/月
・コスモスラクト
3,850円/月
■フード代
・ランフリー リン制限フード
約16,000円/月
・手作り食材料費
約3,000円〜5,000円/月
■消耗品(ウェットティッシュ、ウンチ袋等)
約20,000円/年
以上を1年分でトータルしてみると、約75万円。
12で割って1ヶ月分に換算すると、約6万2千円。
思ったよりすごい金額でめまいが…(笑)
上記は毎月確実にかかる費用のみのピックアップなので、実際にはこのほかにもちょこちょこ雑費がかさんでいる可能性があり、さらに恐ろしい金額になっていそうです。。
私は決してお金持ちでも裕福なわけでもありませんが、ジャックが穏やかなシニアライフを送るために必要なケアには惜しみなく費用をかけてあげたい――それが飼い主の愛情であり責任であると思っています。
加えて、あまり考えたくはないですが私に万が一のことがありジャックより先にあの世に召されてしまった場合に備え、生命保険はやや高額な保障のものにしています。
それは、保険金を家族に託し、ジャックやキキのお世話に必要な食費や医療費などに充ててもらうため。
残った家族に経済的な負担をかけたくないのと、経済的な理由でケアや治療をあきらめるような事態にはなってほしくないというのがその理由です。
もうひとつ付け加えると、これを確実に家族に伝えるためにエンディングノートも書きました。
コロナ感染やワクチン副反応での死亡例、他人事とは思えず…生きていないと意思表示はできないですからね〜(^-^;
お金の話から万が一の時のことまで、重たい話になってしまいましたが、愛犬・愛猫の一生に責任を持つって、そういうことだと私は考えています。
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2021年08月31日
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