またまた、看板犬・ジャックの老犬介護日記です。
一昨日、かかりつけ病院で3週間ぶりにジャックの診察&血液検査をしてきました。
▼開院10分前に病院に到着し、息巻いているジャック。
結果は…なんと!慢性腎不全ステージ4からステージ3に下がっているではありませんか!!!
今や腎臓用の療法食もリンの吸着剤(レンジアレン)も一切口にしておらず、毎日好きなものを食べたいだけ食べる生活ですが、それでもリンの値も下がっていました。
尿検査でも尿比重が正常値より若干低い程度でほぼ異常なし。
点滴による心肺機能の異常や貧血もみられないようなので、このまま今のケアを続けて問題ナシとなりました。
こんなに元気になって、数値も良くなって、一体何が効いてるのだろう?と考えてしまいます。
食事ではまったく腎臓ケアをしていませんが、それでもどんなに具合が悪かった時も毎日少しでも食べることと散歩に連れ出すことを諦めないようにしていました。
治療の面でいうと、
・かかりつけ病院では検査と経過観察のみ
・老犬クリニックでは毎月の鍼灸整体治療とホモトキシコロジー注射
・自宅では毎日のラクテック点滴&棒灸と週一回の重曹点滴
を継続しています。
どれかひとつと言うよりも、すべてが良い具合に相乗効果となっているのかなぁと思います。
一番体調が悪かった今月初めは、お散歩をしても後ろ足がふらふらで、右によろめき、左によろめき、尻もちばかりついていたジャック。
オシッコはかろうじて自力でできていましたが、ウンチは踏ん張る力がなくて介助してあげていた時期もありました。
(余談ですが…)
排泄介助、何だか大変なイメージがあったのですが、やってみたら意外と簡単でした。
イメージとしては肛門腺絞りに近い感じ。
▼拙いイラストですがご参考までに私がやっていた排泄介助の方法はこんな感じです。
▼ジャックからも一言あるそうです。
最近は食欲も一段と増して、食べられるものが増えてきました。
しっかり食べられるようになったことで足腰にも力が戻ってきて、排泄も再び自力でできるようになり、散歩では小走りやギャロップも見られるようになってきました。
自宅でもすべての段差を介助していたのが、少しの段差なら自分で上り下りできるようになり、昨夜いつもの習慣で小さな段差を介助しようとしたら「自分で上がるからいい!」とジャックに怒られてしまいました(^-^;
まさに奇跡のような回復の連続。
元気な姿は何にも代えがたい喜びです☆
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2021年10月29日
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