今年は昨年末に虹の橋へ旅立った看板犬・ジャックの初盆です。
お盆は繁忙期ではありますが、我が家では毎年送り火/迎え火を焚き、精霊馬や鬼灯を飾っています。
精霊馬といえば言わずと知れた、お盆に家へ戻ってくるご先祖様の乗り物。
ご先祖様が早く帰って来られるよう脚の速い馬に見立てたキュウリを盆入りに、たくさんの供物を乗せてゆっくりと戻れるよう足の遅い牛に見立てたナスを盆明けに飾るのが定番ですが…
ジャックには馬よりもっと速く、快適に帰ってきてほしいと思い、空き箱やプラ板、フェルトなどを使ってジャック専用車を作ってみました。
これは我が家の愛車、グリーンのシエンタを模したもの。
子供の頃に戻って夏休みの工作をやり遂げた気分です。
この車でジャックと旅行に行ったり、老犬クリニックに通院したり、ジャックのために振動を抑えて快適な乗り心地にするよう「魔法の棒」なるパーツもオプションで付けたりして…思い出も思い入れもたくさん詰まった愛車。
唯一実物と装備が違うのはサンルーフがあるところ。
これは羊毛フェルト細工のミニジャックを乗車させたくて、開閉するようにしました。
▲乗車風景を撮影しようとしたら、スマホカメラのAIが羊毛フェルトのミニジャックを「犬」と認識した瞬間!
▼こんな動画も作ってみました。
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
夕方、迎え火を焚く頃にはおそらく台風接近で本降りの雨。
「俺が帰ったぞー!」と大雨降らせながら帰って来る姿を想像すると、雨男のジャックらしいなぁと思わず笑ってしまいます。
ジャック、美味しいお供え物たくさん用意して待ってるからね。
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