
夏の間には毎週のお散歩に加え、ペットホテルへの送迎も何度かご依頼いただきました。
「送迎」というと車での送り迎えをイメージされる方が多いと思いますが、実は無許可で車を使った送迎を行いお客様から代金をいただくことは違法になります。
当店は送迎の許認可を受けていないため、あくまで送迎は徒歩圏限定。
ワンちゃんと一緒にお散歩を兼ねて歩いたり、キャリーケースやカートに入ってもらった状態で私が歩いてお連れできる範囲でしたら、お散歩という形でご依頼をお受けできます。
そもそも飼い主様がなぜペットホテルへの送迎のご依頼くださったのかというと、ご出発やご帰宅の時間がペットホテルの営業時間と合わなかったから。
早朝(まだペットホテルの営業が始まっていない時間帯)に出発し、夜遅く(ペットホテルの営業が終了した時間)のご帰宅となると、飼い主様がご出発日とご帰宅日にご自身で送り迎えができず、前後にもう1泊ずつしなければならなくなってしまいます。
そこで、私が送り迎えをお引き受けできれば、ローズちゃん&ジェイダちゃんにお見送りしてもらいながら出発し、帰宅時には既に帰宅した二人がお出迎えしてくれて、ペットホテルでの泊数も最小限にできる…というわけです。
送迎当日。
まずはお留守番しているローズちゃん&ジェイダちゃんのお家へ。
お泊りに必要な荷物(フードやお薬、着替えなど)が入ったバッグを持ってペットホテルへ出発します。
ペットホテルへの道中はいつも通り元気にお散歩♪

ペットホテルに着いて、店員さんに荷物を預けて、二人の様子や来る道中での排泄状況などを申し送り。
何度も送り迎えをしているのですっかり店員さんとも顔なじみになり、連携もスムーズになりました。
お迎えの時間帯を伝えてホテルを後にし、二人の写真と共にお送りが完了したことを飼い主様へ報告します。
今度はお泊りを終えてお迎えの日。
約束の時間にお迎えに行き、店員さんからお泊り中の様子をお聞きしつつ、預けていた着替えなどの荷物を持って帰宅します。
帰りももちろん、お家までてくてくお散歩。




二人ともお泊りの間にお家の近くで変わったことがなかったかと確認するように、念入りにあちこちをクンクン。
パトロールに余念がありません。
帰宅後はお水を飲んだり、

おやつを食べたり、

ママの匂いのする布団でくつろいだり、

安心してウトウトしたり…

そして飼い主様に二人が元気に帰宅したことを写真付きでご報告し、お迎え業務は無事終了します。
こちらはペットホテルにお迎えに行った時の二人の様子。
迎えに来た私に気付き、二人して「早くここから出してー!!」とばかりに、あわやサークル越えの大ジャンプ!
サークルから出してもらうと、弾丸のようなスピードで駆け寄ってきてくれます。


▲このブレ放題な写真が、二人のジャンプの激しさと走るスピードを物語っています
その後は二人とも大興奮で跳びついてきて、代わる代わる何やらアピール。
きっと「どこどこにお散歩に行ったんだよー」とか「みんなで遊んだよー」とか「お泊りいい子にできたよー」とかお話ししてくれている気がするので、私も相槌を打ちながら目いっぱい二人をほめてあげます。
飼い主ではない私がお迎えに行って、ここまで喜んでもらえるとは想像以上で、二人の喜ぶ姿に私の方が大きな喜びをもらった瞬間でした(^-^)
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