2023年02月13日

ゆっくり、無理せず、心のままに。

昨年秋から冬にかけて、虹の橋へ旅立ったワンちゃんネコちゃんたち。
これまで長らくお世話をさせていただいた感謝を込めてご紹介します。


最初は秋田犬のなつみちゃん。
昨年10月、虹の橋へ旅立ちました。
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御年16歳。
以前もこのブログに書きましたが、秋田犬で現存する最高齢の記録は17歳と言われているので、奇跡と言っても過言ではないご長寿でした。

晩年は足腰が弱くなり、お耳も聞こえづらくなり、食欲にもムラが出たり、オムツが必要になったりと、介護生活を送っていたなつみちゃん。
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それでも介護ハーネスを着けてお散歩したり、
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好物のおやつやフードだとキッチンまでおねだりに来てモリモリ食べたりして、元気に過ごしていました。
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なつみちゃんのお家には、7年ほど前に7歳の若さで虹の橋へ旅立った大ちゃんという弟分の秋田犬の男の子がいました。
なつみちゃん、大ちゃんの分まで長生きして、本当に偉かったね。
きっと虹の橋で久しぶりの再会を果たし、また一緒に過ごしているんだろうなぁ…と、元気だった頃の二人の笑顔を思い出しています。
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なつみちゃんに最後のお別れを言いに行った際に、飼い主様にお贈りした羊毛フェルト細工。
せっかくなので大ちゃんとなつみちゃん、ふたり一緒に。
フレームからあふれ出そうな二人の笑顔です(^-^)
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続いてはシャムMIXのこゆきくん。
昨年11月、18歳半ばで虹の橋へと旅立ちました。
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実は11月にこゆきくんのシッターのご依頼をいただいていたのですが、鍵のお預かりとお打ち合わせに伺うと「数日前からまったくごはんを食べないんです」と飼い主様。
そこから約2週間の後、シッター予定日を前にこゆきくんは旅立っていきました。
今にして思うと、こゆきくんはすべてを察して、徐々に食べるものを断ち、お水を断ち…旅立ちの準備を始めていたのだと思います。

「愛犬愛猫には1分1秒でも長く生きていてほしい、そのためにはどんなことでもしたい」と願う飼い主様がいらっしゃる一方で、最近は「終末期に頻繁に通院するなどの医療行為はせず、無理に食べさせたり飲ませたりすることもせずに、最後は枯れるように自然に旅立たせてあげたい」と願う飼い主様も増えてきました。

ただ、そうは思っていてもそれを貫くのは飼い主様にも強い意志が必要で、やはり目の前の愛犬愛猫が衰弱していく姿を見ているのがつらくなり、結局病院に駆け込む…という方も少なくありません。

でも、病院が大の苦手だったこゆきくん。
飼い主様、主治医の先生とも相談し「無理な治療や処置はせず、自然にまかせてこゆきくんの経過を見守りましょう」という結論に。
終末期に色々な治療や処置を提案される獣医さんも多い中で、こゆきくんにかかるストレスに最大限配慮して、飼い主様の決断を後押しされた先生の、動物と飼い主様に寄り添うお気持ちに感銘を受けました。

こゆきくんの訃報を受けた翌日、鍵のご返却もかねて弔問に伺い、こゆきくんにも直接お別れが言えました。
その時お贈りしたこゆきくんの羊毛フェルト細工。
「ぜひこゆきくんのおヒゲをもらって、この羊毛フェルトに刺して完成させてくださいね」と飼い主様に託しました。
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近い将来、また猫を家族に迎えたいとおっしゃっていた飼い主様から「こゆきが毛皮を着替えて我が家に戻ってきたら、必ずご連絡します」との嬉しいお言葉をいただきました。
また笑顔で飼い主様と再会できる日がとても楽しみです。



最後はチワワ×シーズーMIXのヘイジくん。
昨年12月、15歳で虹の橋へ旅立ちました。
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ヘイジくんが亡くなる前の月にシッターにお伺いした時は元気いっぱい&食欲旺盛だったヘイジくん。
「またねー」と言ってお別れしたのがまさか最後になってしまうとは、思いもよりませんでした。
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長年心臓に持病を抱えてはいたものの、お薬を飲みながら体調をコントロールし、15歳まで元気に長生き。
しかも、亡くなる当日まで自力で食事やトイレもできており、介護日数は0日だったそうです。
そして、旅立ちはご家族が揃うのを待って、最愛の飼い主様の腕の中で…
飼い主様からお聞きした旅立ちの様子に、空気が読めておりこうさんで、抱っこが大好きだったヘイジくんらしい最期だなぁと、胸が熱くなりました。

ただ、それなりに覚悟をする時間が持てる介護期を経た子のお別れと比べると、介護期を経ずにお別れを迎えた飼い主様のペットロスは辛いものになることが多く…すぐに弔問に伺ってヘイジくんのお話しをするのはかえって飼い主様にも辛い思いをさせてしまうと思い、ヘイジくんの羊毛フェルト細工にお手紙を添えて、郵便受けへ投函し、弔問は控えました。
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ヘイジくん、いつもハウスで前足をそろえてお行儀よく寝ている姿が印象的だったので、羊毛フェルト細工はその時のヘイジくんをモデルに。
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年が明け、1月の終わり頃。
仕事帰りにヘイジくんの飼い主様とバッタリお会いしました。
私も一昨年の12月にジャックとお別れし、昨年の1月はまだ悲しみの真っ只中にいました。
ちょうど1年前の自分と重なって、飼い主様の悲しみが手に取るように理解でき…ヘイジくんのこと、ペットロスのこと、二人して涙しながら色々なことをお話ししました。



仕事柄、愛犬愛猫を亡くされたばかりの飼い主様とお話しする機会が多いですが、帰り際に飼い主様から「伊藤さんとお話しできて気持ちが楽になりました」とのありがたいお言葉をよくいただきます。
特別なことは何ひとつしていませんが、長年シッターとしてお世話をさせていただいたからこそわかる、ワンちゃんネコちゃんの性格や持病など、細かな背景を理解した上でお話ができること、そして私自身がペットロスの経験者であり飼い主様のお気持ちに共感できることが、そう言っていただける理由なのかなと思っています。

私は「くよくよしていたらワンちゃんネコちゃんが悲しみますよ」なんてことは口が裂けても言いません。
悲しむことは決して悪いことではないですし、悲しみの深さはイコール愛情の深さ。
道を歩いていてよそのワンちゃんを見て涙が出てしまったり、スーパーでお買い物をしていて亡くなった子の大好物を見て涙が出てしまったりしてもいいじゃない!マスクをして風邪や花粉症のフリをして誤魔化せばいいんだ、って思っています。
焦らずゆっくり、感情に無理にフタをせず、涙を流す時間も、悲しみに向き合う時間もぜひ大切にしてほしい…そんな時、姿は見えずとも愛犬愛猫が必ずそばにいてくれると信じています。



ちなみにこゆきくんとヘイジくんは、ジャックと同じペット霊園。(我が家がかれこれ15年来お世話になっているペット霊園で、お客様から「どこか良い所をご存じですか?」と聞かれたら必ずここをご紹介しています)
ジャックに頼もしいお友達が増えたようで何だか嬉しいです。



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posted by グリーンジャック at 22:59| Comment(0) | お仕事-シッター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月10日

繁忙期、無事完走しました!

気づけばあっという間に松の内が明け、3連休も終わり、世間に日常が戻ってきました。
かくいう私もようやく年末年始の繁忙期を完走し、今日から通常営業に戻っています。

この年末年始は我ながら本当によく働いたなぁ〜としみじみ。
クリスマスあたりからずっと終日働き詰めだったので、繁忙期の途中で力尽きてしまうのでは…と思った瞬間が二度ほどありましたが、何とか無事にすべてのシッティングを終えることができました。


3連休、2日目は仕事を終えてから弟夫婦と会食。
そもそもコロナ以降同居家族以外との外食はずっと控えていて、弟夫婦と食事をするのも3年ぶり、外でお酒を飲むのも3年ぶり!
まだまだ気は抜けませんが、久しぶりのそんな時間がとても楽しくリフレッシュになりました。

そして連休最終日の昨日は仕事が入らず丸1日オフ。
しっかり休養を取ることができ、繁忙期から通常営業への良い切り替えができました。


そんなわけで、年始のご挨拶をしたっきりブログもSNSも放置していましたが、おかげさまでコロナや風邪とも無縁で元気に生きております。
次の繁忙ピークは2月中旬〜3月。
それまでに初詣と、たまった事務処理、確定申告を済ませなくてはー!!


▼写真は元日の仕事中に撮影した、2023年最初の夕焼けと富士山。
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シャッターを切った瞬間に画角に鳥が舞い込んでくるミラクルショットとなりました!


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2022年12月17日

本牧に大文字焼発見!

先日、次郎ちゃんと夕方のお散歩をしていた時のこと。
本牧山頂公園の山肌に季節外れの大文字焼を発見!
▼写真を撮った後に気付いたのですが…次郎ちゃん草むらをクンクンした時ほっぺに枯れ草がついてしまっていました。
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本物の大文字焼のように火を灯しているわけではなく、イルミネーションに使用する電球で「大」の字を作り、ライトアップをしたもの。
調べてみると開業当初からあったようですが、毎日のように本牧エリアをお散歩しまくっているのに全然気づいていませんでした。

どなたかのご供養のためなのか、コロナ終息を祈ってのものなのか、世界平和を願ってのものなのか…
作られた方の思いを想像しつつ、しばし見入ってしまいました。

次郎ちゃんはというと、大文字焼よりも早く山頂公園へ行きたくってウズウズ。
園内に入るとリードをグイグイ引いて張り切ってお散歩し、たくさんのワンちゃんたちと触れ合って大はしゃぎでした。
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帰宅後もまだパワーが有り余ってオモチャの引っ張りっこに大興奮!
10歳半を過ぎた次郎ちゃん、まだまだ若々しさと元気に満ちあふれています。
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▼遊びの合間にひと休み。クッションの隙間にちょこんと座る次郎ちゃんの座り姿勢が可愛すぎます(*´艸`*)
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2022年12月06日

看板犬・ジャックの一周忌

今日12月6日は、看板犬・ジャックの一周忌。
ジャックが旅立って、早いもので一年が経ちます。
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ジャックが旅立ってから色々慌ただしかったので、体感的にはもう2〜3年くらい経過している感じ。
ペットロスに陥ることもなく、毎日元気に&前向きに過ごせていますが、それでもジャックのことを思い出さなかった日は一日もありません。
「これ、ジャックと一緒に食べたかったなぁ」
「ここ、ジャックと一緒に来たかったなぁ」
「隣にジャックがいたらなぁ」
という思いは、この一年で数えきれないほどしてきました。

一周忌の今日、23日のジャックの誕生日、そしてクリスマス…といずれも仕事で慌ただしくなりそうだったので、週末にひと足早く供養とお祝いをしました。

まずは土曜日にペット霊園へお参り。
帰宅してからはジャックの大好きな生クリームのケーキを囲んで、家族みんなでジャックのバースデー&クリスマスパーティー。
そして日曜日は大掃除もかねてジャックの思い出の品やお花を飾っている棚をきれいに掃除し、夕食には美味しいお肉をたくさん食べ…
きっと、ジャックも張り切って食卓に参加してくれていたと思います。

お供え物をすると湯気が骨壺の方に吸い込まれていったり、大好物をお供えした途端ろうそくの炎が激しく揺れたり、仕事に出ようとすると雨が降り出したり(ジャックは強力な雨男でした)、空に浮かぶ雲が犬の形に見えたり…姿は見えずとも、今もジャックと一緒にいることを感じられる毎日です。

▼こちらが週末食べたケーキ。
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サンタ姿のジャックをプリントしたチョコレートがドーンと中央に…食べるのがもったいなかったです。。


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2022年11月14日

秘密の文通♪

先週、サスケくんのシッターにお邪魔した時のこと。
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いつもはお伺いすると寝室から起きだしてスリスリゴロゴロ絡みついてきてくれるのですが、この日は挨拶を済ませるとスタタタ…とどこかへ姿を消してしまいました。

探しに行くとお部屋のカーテン一面にこのシルエット!
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カーテンの中に上手にかくれんぼしたつもりが、太陽に姿を映し出され、よく見るとカーテンの端から尻尾もチラリ。
すぐに見つかってしまいました。

この日は本当にお天気が良くて、11月とは思えないほどのポカポカ陽気。
窓辺が大好きなサスケくん、家じゅうの窓という窓をハシゴして日向ぼっこを楽しんでいました。
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ところで、サスケくんのシッターにお伺いする時には、サスケくんに会えることももちろんですが、もうひとつのお楽しみがあります♪
それは、サスケくんの飼い主様の息子さんとのお手紙のやり取り。

始まりは昨年秋。
シッターにお伺いすると、テーブルに小さなお手紙が。
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「しったぁさん、いつもありがとう」と書かれていました。

ご両親いわく「決して親から書くように促したわけではなく、自発的に手紙を書きたいと言って書き始めたんです」とのこと。
しかも息子さん、ご両親には手紙の内容を秘密にしていて、見せてくれないんだとか…カワイイ!

そこから、お手紙をもらい、お返事を置いて帰る、息子さんとの交流が何往復も続き、好きな動物の話や昆虫の話で盛り上がったり、時にはかわいいイラストを描いてくれたり。
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カブトムシが大好きだと教えてくれたので、私からはヘラクレスオオカブトと普通のカブトムシを折り紙でつくってプレゼントしたり、
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ペットシッターの仕事にも興味を持ってくれているようで、「いつもどんなふうに過ごしていますか?」という手紙をもらった時には、サスケくんのお世話に伺った時にどんなことをしているか、イラスト入りの手紙でお返事したり。
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先日は「しったぁさんはぺっとをまもる。すごいね!」という嬉しすぎるお手紙をもらいました(T-T)

そんな息子さんとの交流も早一年。
最初はひらがなだけだったお手紙にカタカナが加わったり、字も絵もどんどん上手になって、手紙の文章も少しずつ長くなって…お手紙から成長を感じて勝手に感動している私です(笑)

お留守のお宅にお邪魔してワンニャンたちのお世話をするのがシッターの常なので、長らくお目にかかっていないお客様も多いですが、会わずともご家族との交流は意外に多いのもまたこの仕事の面白いところです。


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posted by グリーンジャック at 17:07| Comment(0) | お仕事-シッター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする