2018年11月08日

○○の秋

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋…
秋は何をするにも気候が良くて、嬉しくなりますね。

私もワンちゃんのお散歩をしていて寒くもなく、汗も出ない今のシーズンが一番仕事がしやすくて体調管理がラクです(^-^)

さて、「○○の秋」というと人それぞれに思い浮かべるないようは違うと思いますが、私はこの仕事を始めてからというもの、秋といえば例年「イベントの秋」「学びの秋」です。
秋は動物愛護週間があることから動物関連のイベントが多くなり、イベント参加に合わせて色々なものを準備したり、仕事のスケジュールを調整したり。
また、秋はセミナーや研修も多いので、興味の湧いたもの、仕事に役立ちそうなものにはスケジュールの許す限り参加して見聞を広めるよう心掛けています。

先月はシッターの合間にとんぼ返りで新宿まで行き、『犬と猫の避妊去勢セミナー』を受講してきました。
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避妊去勢手術をする・しないについては時々お客様からご相談受けることがあります。
ボランティアの現場では不幸な子を増やさないために手術をすることが大前提ではありますが、家庭犬・家庭猫として暮らすうえで必要かどうかについては、私は自分の考えを飼い主様に「こうするべき」と押し付けることは避けてきました。

セミナーを受講した結果、ただ「やった方が良いのか?」「やらない方が良いのか?」を問うことは意味がなく、動物の年齢や性別、何を望むのか?何を予防するのか?どんな合併症を恐れるのか?によって答えが変わってくること、結局はそれを踏まえて飼い主さん自身が判断するしかないということがはっきりわかりました。
決して突き放しているわけではなく、私にできることがあるとすれば、もし迷っている飼い主様がいらっしゃったら、判断の手前であらゆる選択肢をご提示すること、これにつきます。。

そして今月に入ってからは横浜市動物愛護センターへ、横浜市動物適正飼育推進員の研修を受講しに行ってきました。
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研修のテーマは人獣共通感染症。
先日動物取扱責任者研修で感染症のお話を聞いたばかりでしたが、先生が変われば切り口も変わり、また違った角度から感染症について勉強できました。

今回の先生は狂犬病をメインに、感染に至るまでのルートやメカニズム、狂犬病発生国で実際に狂犬病を発症した感染動物の症状や末路、なぜ人間の発症者には子供が多いのか?なぜ犬だけが予防接種を義務付けられているのか?など、写真や動画、グラフを交えて分かりやすく解説してくださいました。
中には目を覆いたくなるようなものもありましたが、これがすぐ近くのアジアの国々で起こっていると思うと、現時点で感染が起こっていない日本でもやはり予防の必要性を強く感じました。

さらにこの日は、研修を受ける以外にも、ひとつ大きなチャレンジをしていました。
それは本牧から動物愛護センターのある神奈川区菅田町まで自転車で行ってみるというもの。
前回愛護センターへは電車とバスを乗継いで行ったのですが、帰りはバスの本数が少ないうえ渋滞もあって片道で2時間近くかかってしまい、自転車の方が早くない?と思ったのがチャレンジのきっかけです。
行きは山越えだったので若干坂のキツイところはありましたが、帰りはほぼ下り坂♪
結果は行きは1時間少々、帰りは1時間ほどで、自転車の方が断然早く、夕方以降の仕事にもそのまま行けて、諸々効率的でした!

こうして長距離を自転車で走れるのも、気候のいい秋ならでは。
残り少ない秋を有効活用して、フル稼働で駆け抜けたいと思いますo(^-^)o


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2018年10月23日

2年越しの修了!ホリスティックペットシッター講座

2年前の秋、新しく創設されたばかりの通信教育講座『ホリスティックペットシッター講座』のモニターとなったことをこのブログでご報告しました。
講座の内容や受講の動機などは2年前のブログに詳しく書きましたので、こちらをご覧いただきたいのですが、先月ようやくこの講座の学習と課題提出を終え、無事合格証書をいただくことができました!
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モニターとして教材のチェックをしながら、並行して講座の内容を学習。
期日までに教材の誤字や改善点などをリストアップして事務局へ提出し、その後送られてきた完成版ののテキストでもう一度学習して提出用の課題に取り組みました。

修了課題は、
・飼い主とペットのプロフィールを踏まえ、実際に自分がその子のシッターをするとなったら、どのようなスケジュールでどのようなことに気をつけてシッティングを行うかを具体的に記したスケジュールの作成
・自分がどのようなペットシッターになりたいかを述べる小論文
の合計2題。

開業を目指す方向けの講座ゆえ、大半の受講者さんは夢や目標をベースにこれらの課題を仕上げられたことと思いますが、私は開業前に立てた目標と、実際開業してから経験したこと、これからの時代にニーズが高まりそうなことをミックスして回答したので、そういう意味では他の受講者さんから若干浮いていたかもしれません(^-^;

この講座の受講期間は2年間だったのですが、私は2年前の9月末にモニターに申し込み、今年の9月末に受講修了。
期限ギリギリまでかかってしまいましたが、教材を手に取るたびに初心を思い出し、開業前に描いた目標にどの程度近づけているのか、達成度を明確にする上でも、とっても有意義な2年間となりました。


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2018年09月20日

ペット災害危機管理士、資格更新しました!

先日、2年前に取得した『ペット災害危機管理士3級』の資格を更新しました。
この資格は一度合格したら永久にその資格者を名乗れるわけではなく、災害に関する情報や対策は刻々と変化していくため、2年毎に所定の教材で勉強をした人が資格を更新していけるシステムになっています。
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今回のテキストには今年2月に環境省から発表された「人とペットの災害対策ガイドライン」の要旨と解説、ペット同行避難訓練の取り組みを推進している自治体の事例に学ぶケーススタディ、過去2年間に発生した災害情報のデータベースなどがまとめられていました。

毎年9月は我が家でも防災グッズの点検を恒例行事として行っており、災害について考えることが多いのですが、さらに今年は上記の資格更新、北海道地震、大型台風の発生などもあり、より災害について考えを深くした秋となりました。

ここからは看板犬ジャック&看板猫キキにも登場してもらい、我が家のペット用防災グッズの点検の様子をご紹介します。

我が家では人間用、犬用、猫用、大きな荷物が持てない場合の最低限の貴重品…とバッグを4種類に分けています。
犬用、猫用のバッグに入っているのはフードやおやつ、食器、予備のリードや首輪、トイレ用品などで、フードは2〜3週間分くらいを持ち出し袋に入れています。
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バッグに入っていないですがペットシーツやネコ砂、ウェットティッシュやシャンプータオルなどもストックしています。
特にペットシーツとネコ砂は災害時人間のトイレ用にも使えそうなので、かなり多めに備蓄しています。

フードやおやつは大体3〜4ヶ月に一度、期限の近くなったものを普段使いに回し、新しいものと入れ替える形でローリングストックを実践しています。
その時に役に立つのがこちらのメモ。
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カレンダーの裏紙にフード名と消費期限を書いてあるだけなのですが、フードの入れ替えの際にリュックを全部ひっくり返さず、必要なものだけ取り出せば済むので、作業が効率化でき重宝しています。

さらに、折り畳みできるソフトキャリーを広げてハウストレーニング。
非常時にワンちゃんネコちゃんを入れるキャリーは普段から自分のニオイをつけて慣れておいてもらうと理想的ですね。
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ジャックとキキはというと、ハウストレーニングというよりも、広げた途端大喜びで自主的に入っていますが…(笑)
お気に入りの昼寝場所です♪
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…というわけで、今日は久しぶりに災害対策のお話でした。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

明々後日には動物愛護フェスタよこはまも控えているので、会場でお目にかかった飼い主様にもペットの災害対策について色々とお伝えできたらなと思います(^-^)


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2018年07月29日

「老犬・老猫のケアセミナー」を受講してきました。

昨日、台風が接近する中、セミナーを受講しに行ってきました。
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ペット食育士の資格を取得した際にお世話になった『ペット食育協会』さんが今年10周年を迎えたことを記念して行われたセミナー。

第1部は「愛犬・愛猫の手作りごはんQ&A」、第2部は「老犬・老猫のケアセミナー」で、私は仕事の都合で2部だけ受講しました。

会場は横浜駅の近くだったのですが、駅から地下通路を通り、会場に一番近い出口から地上に出ると既に暴風雨。
傘を差しても濡れないのは頭から肩口あたりまでで、会場に到着するまでの2〜3分の間に全身ずぶ濡れに…(^-^;

全身湿った不快な状態で研修を受講したのですが、講師の須崎先生のお話が面白かったので夢中で聴いているとあっという間に90分経過。
終わる頃にはすっかり服も乾いていました。

講義は高齢のワンちゃんをメインに、動作ごと、進行の段階ごとに必要なケアについてお話があり、介護に役立つグッズの紹介や、自宅でできる簡単な手当てなどの豆知識、先生の豊富な診療経験から繰り出される面白エピソードが満載で、介護をメインテーマにしたセミナーながら、悲壮感のない楽しい学びの場でした。

さらに、介護に関する知識やケアのメソッドもさることながら、飼い主さんの心持ちがとても重要であることを痛感させられました。
とかく他のお家と比べ、労力をかけることが良しとされがちな介護ですが、いかに他人と比べず、自分のできる範囲で、自分を追い詰めずに介護に向き合えるか。
そして、せっかく労力を割くのであれば、確実に成果の出ることをやりましょうよ…という須崎先生の言葉には素直に納得でした。
穏やかな気持ちと正しい知識、この両輪が上手く回ってこそ、ワンちゃんネコちゃんにとって幸せな介護になるのですね。

今日受講した内容は須崎先生の著書『愛犬のための 症状・目的別 高齢犬ケア百科』にもまとめられているとのこと。
私もさっそく復習も兼ねてこの本を熟読してみたいと思います。

かくして、90分で乾いた服で会場を後にすると再び暴風雨。
しかもその後、外でしかトイレのできないワンちゃんのお散歩のご依頼があったため、急いでお客様宅に向かい、大雨の中お散歩。
再びずぶ濡れとなって帰宅しました…


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2018年03月19日

『災害時のペット対策』講演会を受講してきました。

昨日、先月このブログでもご案内した講演会『災害時のペット対策〜被災地の状況と最新の動物防災の動向〜』を受講してきました。

講師をしてくださったのは長年被災地支援に携わっておられるNPO法人 アナイス代表の平井潤子さん。
昨年秋、動物取扱責任者講習で平井先生の災害対策に関するご講演をお聞きし大変勉強になったので、再びお話が聞けるのをとっても楽しみに参加しました。

講演会が行われたのは横浜市開港記念会館
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お天気もよく春らしい陽気となった昨日。
途中に通った日本大通りの花壇はたくさんのお花で彩られていて、淡い色のチューリップが満開でした。
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会場内には災害時に備えておきたいグッズの見本や、被災地の写真を中心としたパネルなどが展示されていました。
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講演は先生の「もし今災害が発生したら、ご自宅で待っているペットは無事でしょうか?」という問いかけから始まりました。
出先で被災してしまったら、まずは自分が無事で帰宅できなければペットは守れません。
そして、災害が発生した時間帯により同行避難できるかどうかの割合は大きく変わってしまいます。
目標は家族全員が無事に避難し、そこに愛するペットも一緒にいて、みんなで災害を乗り越えていける状態がベスト。
そのためにはどうすれば良いか、過去の災害の事例、特に同行避難にスポットを当てて説明してくださいました。

まず、同行避難はペットを飼う人のためだけに行われるのではなく、地域の安全や公衆衛生のためにも重要であることが分かりました。
過去に同行避難が認められなかった地域では、どうしてもペットと離れたくないからと避難指示の出ている地域にこっそり残って生活する方がいらっしゃったり、自宅に残してきたペットが心配だからと立入禁止エリアに入ってしまったりということがあったそうです。
また、不妊去勢手術をしていない猫を置いてきてしまったことで大量繁殖してしまったり、犬が群れをなして凶暴化してしまったりという事例も多くみられたそうです。

では逆に、同行避難を100%受け入れ、人とペットが同居避難できる(同じ室内で避難生活を送れる)ようにしたらどうなるでしょうか?

避難所で一家族ごとに分け与えられた限られたスペースの中で犬や猫たちがずっとじっとしていられるはずもなく、ストレスは溜まる一方。
普段はおとなしく吠えない子も、怖い思いをしてナーバスになっていると、夜中皆が寝静まっている中吠え続け、夜通しワンちゃんの口を押えて周囲に謝り続けながら一夜を明かす飼い主さんもいらっしゃるのだとか。

また、避難生活の合間には自宅に荷物を取りに帰ったり、役所に罹災証明書を取りに行ったりと、ペット同伴ではこなせない用事も出てきます。
しかしながら、扉も柵もない人間の避難スペースにペットだけ置いて行くわけにもいきません。

そんな時、人間の避難スペースとは別に、ケージの中でペットだけで過ごせるスペースがあれば、夜は吠え声に気を使わず休むことができますし、出かける間避難所にいる仲間にお世話を頼むこともできます。
ペットを飼う人なら誰もが理想的と思うであろう“同居避難”にも、実はストレスやデメリットがたくさんあり、別室で避難生活を送ることのメリットに気づかされ、ハッとした瞬間でした。

続いては災害時への備えについてのお話。
一般的には3〜5日分のフードとお水の備えを…と言われていますが、もし横浜で避難生活を送らなければならないほどの災害が起こった場合、東京も甚大な被害となっている可能性が極めて高く、これまで災害支援の中心となっていた東京の交通や物流のマヒにより、物資支援はこれまでの災害より時間がかかることが予想されます。
そうなると数日分の備えでは足りず、特に投薬や療法食が必要な子は、1ヶ月分くらいの備えをしておいた方が良さそうです。
また、療法食はもしいつも食べているメーカーのものが手に入らなかった場合、他のメーカーのフードで同じ効果のあるもの、近い成分ものはないかどうか、確認して把握しておくのも備えの一つです。

さらに、フードやお水の備えと共に、ペットの飼育手帳(ペットのプロフィールや写真、飼い主やかかりつけ動物病院の連絡先、病歴などをまとめたもの)を用意されている方も多いと思いますが、先生はその情報を携帯電話にも残しておくことを推奨されていました。
ペットのプロフィールはメモ機能に入力しておき、ペットの姿を写した写真はもちろん、予防接種やワクチンの証明書、直近の健康診断の結果や飲んでいるお薬などもすべて写真に撮って保存しておけば、携帯電話が飼育手帳代わりに…手帳を作るのが面倒でも、これならすぐに実践できそうですし、情報を更新するのも簡単ですね!

最後に、避難が急を要する場合、ペットを連れて身の安全を確保するのが精一杯で、色々準備した避難グッズすら持っていけないということも充分考えられます。
そんな時、その場にあるものでどれだけ工夫できるかというサバイバル力も重要になってきます。
「いざという時、存分に“飼い主力”を発揮できる飼い主さんになってください」という先生のメッセージで、講演は締めくくられました。

講演終了後は質疑応答の時間。
こうした質疑応答の時間は、誰も挙手せず場内静まり返って終了…ということがよくありますが、昨日は時間いっぱいまでたくさんの方が挙手・質問され、愛するペットのために真剣に学びに来られている方が多いのだなと、嬉しくなりました。

折しも環境省による『人とペットの災害対策ガイドライン』が先月改定されたばかり。
ペットのための災害対策、同行避難・同伴避難のあり方や考え方も時代と共に刻々と変化しています。
災害対策は一度学んで終わりではなく、常に新しい情報にアンテナを張りながら、継続的に学ぶことが重要だなと、つくづく感じます。

我が家はちょうどこの週末避難リュックなど災害用の備えを総点検したところだったので、今日お話を聞いて足りないものを早速準備したり、加えたり。
点検中「私の大好きなごはんとおやつ、ちゃんと入れてくれた?」と、キキの厳しいチェックも入りましたが、無事OKをいただきました(^-^;
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