今日から3連休。
横浜は昨日の雪が積もらず、連休のお出かけが予定通りにできてホッとされている方もいらっしゃることと思います。
2月は世間一般には商売の閑散期ですが、ありがたいことに毎年たくさんのご予約をいただき当店的には忙しい月です。
今年はまん防発令中かつ北京五輪もあるのでお家で過ごす方が多く暇になるかと思っていましたが、予想が外れました(笑)
おかげさまで今年も例年通り慌ただしい2月を過ごしています。
そんなわけで少し仕事が落ち着いていた1月下旬のうちに、年明けからずっと行けていなかった初詣とお祓いへ。
とっても寒い日でしたが、快晴のすがすがしいお天気の中、お参りとお祓いを終えて心身ともにスッキリ!
▼いつも華やかな本牧神社の花手水。
一大ミッションの確定申告も無事終了しました。
今年もコロナ流行中につき税理士さんにはリモートでの税務指導と書類チェックをしていただき、e-Taxソフトで電子申告。
家から一歩も出ずに指導を受けられ、申告書も提出でき、おまけに電子申告の方が(紙で提出するより)控除額が大きいというメリットもあるなんて、なんと便利な世の中なんでしょう♪(*´▽`人
そして、税務といえば今年から個人事業主も対象となる大きな変化が!
税制改正に伴い令和4年1月1日から、すべての法人・個人事業者に改正電子帳簿保存法が適用されることになりました。
これまで売上や経費の仕訳の際、その証拠書類となる請求書や領収書、レシートなどは紙で保存しておけばよく、例えばネットショッピング等で請求書や領収書がメールやWEB上で発行されるような場合も、とりあえずすべて印刷して紙でファイリングしておけばよかったのですが、今年からはメールやWEB上で受け取った取引データは、電子データのまま保存しなければならなくなりました。
国税庁のお達しによると、
・メール本文に取引内容が記載されている場合はそのメール本文を、
・メールの添付ファイルやWEBからダウンロードしたファイルに取引内容が記載されている場合はそのファイルを、
・取引内容がWEB上にしか表示されない場合はその画面のスクリーンショットを、
それぞれデータで保存することが必要で、保存したデータのファイル名は相手先・日付・金額などが一目瞭然となるような規則性をもった名称にしなければならず、なおかつそれらを一覧できる索引簿を作成することが推奨されています。
それに加え、これら保存した電子データの改ざんや削除などが行われないよう定めた事務処理規程も作成しておかなければならず。。
(ちなみに、事務処理規定は国税庁のホームページにサンプルがあるのでそのまま拝借できます!)
毎月の経理処理に新たにいくつもの作業が加わって面倒なことこの上ありませんが、義務である以上仕方がありませんね…
罰則規定もあるようなので、罰則を食らわないよう、粛々と頑張りたいと思います。
ちなみに、この改正電子帳簿保存法の適用、昨年11月に国税庁から制度の詳細が発表されたのですが、恥ずかしながら私はその頃ジャックの介護にかかりっきりで全くそのことを知らず…いつもお世話になっている税理士さんがパンフレットや資料を送ってくださり、さらに制度の趣旨を詳しく解説してくださったおかげで乗り遅れずに済みました。
確定申告しかり、税制改正しかり…信頼できる税理士さんの存在、本当にありがたいです。。
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2022年02月11日
2021年01月21日
今年は税務指導もリモートで
個人事業主にとって、この時期の一大行事といえば確定申告。
年が明けると、そろそろ決算書類をまとめて税理士の先生に連絡を取らなければ…と気忙しくなります。
例年は税理士の先生に自宅までご足労いただき、ひと通り帳票チェックをしていただいた後、先生に横で見ていただきながらe-Taxで申告書類を作成・送信していますが、今年は緊急事態宣言中。
お世話になっている税理士の先生も私と同じ個人事業主で、2月・3月は一番お忙しい時期のため、自宅まで来ていただくことも、2時間ほど隣り合ってひとつの帳票やパソコンを見ながら申告作業をすることも、このご時世お互いのために控えた方が良いですね…ということで意見が一致し、今年はリモートでご指導をいただくことになりました。
帳票類はメールに添付することができますし、証明書類はプリンタのスキャナー機能で画像にすればメール添付できますし、e-Taxの入力でつまづいてもパソコンのスクリーンショットを撮って画像にすれば同じくメール添付できます。
あとはメールや電話でやり取りすれば、お会いせずともご指導いただけるのでは…という、今年初の試みです。
緊急事態宣言が発出されてからも通常どおり営業しており平日はシッター業務に忙しいのですが、皆様レジャーを控えていらっしゃる分土日は時間にゆとりがあるので、土日に休養を取りつつ確定申告の準備作業。
「混雑した税務署に出向くのが面倒だから」という理由で開業初年度から利用しているe-Taxでの確定申告。
コロナ禍の現在においては外出に伴う感染リスクも、混雑した税務署で密になるリスクも防げるうえ、今年は電子申告した人は税務署へ提出しに行く人よりも10万円も基礎控除が優遇されるメリットもあり。
ここへ来て電子申告に慣れておいて良かったなぁと、つくづく実感しています。
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年が明けると、そろそろ決算書類をまとめて税理士の先生に連絡を取らなければ…と気忙しくなります。
例年は税理士の先生に自宅までご足労いただき、ひと通り帳票チェックをしていただいた後、先生に横で見ていただきながらe-Taxで申告書類を作成・送信していますが、今年は緊急事態宣言中。
お世話になっている税理士の先生も私と同じ個人事業主で、2月・3月は一番お忙しい時期のため、自宅まで来ていただくことも、2時間ほど隣り合ってひとつの帳票やパソコンを見ながら申告作業をすることも、このご時世お互いのために控えた方が良いですね…ということで意見が一致し、今年はリモートでご指導をいただくことになりました。
帳票類はメールに添付することができますし、証明書類はプリンタのスキャナー機能で画像にすればメール添付できますし、e-Taxの入力でつまづいてもパソコンのスクリーンショットを撮って画像にすれば同じくメール添付できます。
あとはメールや電話でやり取りすれば、お会いせずともご指導いただけるのでは…という、今年初の試みです。
緊急事態宣言が発出されてからも通常どおり営業しており平日はシッター業務に忙しいのですが、皆様レジャーを控えていらっしゃる分土日は時間にゆとりがあるので、土日に休養を取りつつ確定申告の準備作業。
「混雑した税務署に出向くのが面倒だから」という理由で開業初年度から利用しているe-Taxでの確定申告。
コロナ禍の現在においては外出に伴う感染リスクも、混雑した税務署で密になるリスクも防げるうえ、今年は電子申告した人は税務署へ提出しに行く人よりも10万円も基礎控除が優遇されるメリットもあり。
ここへ来て電子申告に慣れておいて良かったなぁと、つくづく実感しています。
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2020年07月14日
持続化給付金を申請してみました。
あっという間に今年も下半期に突入し2週間が経過。
例年この時期はそろそろ夏の繁忙期が始まり慌ただしくなる頃ですが、今年はコロナの影響で帰省やご旅行を計画されている方も少なめです。
いつもなら夏場はデスクワークの時間がなかなか取れず、事務処理が溜まり放題!
でも今年は時間が取れたので1月〜6月までの上半期決算をしてみました。
毎月の売上や経費などの仕訳処理をしていると、ゴールデンウィークの繁忙期がなかった今年は4月〜5月の売上だけガクッと落ちていて持続化給付金の対象者要件をクリアしているではありませんか!!
…というわけで、先日給付金の申請にトライしてみました。
持続化給付金とは、ご存知の方も多いと思いますが、コロナ禍で売上が低下した中小企業と個人事業主を対象に支給される、事業全般に広く使える給付金。
売上が前年同月費で50%以下になっている月がひと月でもあれば申請でき、所定の計算式に則って中小企業は200万円、個人事業は100万円を上限として支給されます。
給付金なので、もちろん返す必要はありません、もらえます!
申請はオンラインでできるので、申請用サイトに登録し、必要事項を入力し、必要書類(昨年の確定申告書、昨年の青色申告決算書、今年の売上台帳、給付金振込口座の通帳の写し、本人確認書類)のデータをPDFファイルや画像ファイルでアップロードするだけ。
私は確定申告を毎年e−Taxで行っているので、帳票類のPDFファイルはすべて手元に揃っていましたし、通帳や本人確認書類もプリンタのスキャナ機能でスキャンするだけ(スマホで写真を撮ったものでも可)なので、あっという間に準備完了。
所要時間(準備→登録→入力→アップロード)まで40〜50分で終わりました。
唯一、作業の中で苦労したのは、業種の入力。
自分が営んでいる事業を日本標準産業分類のどこに属しているかで示さなくてはならず…
総務省のホームページにある膨大なカテゴリの中からペットシッターの属する分類をひたすら探しました。
ちなみに動物取扱業のうち、動物病院やトリマーなどメジャーな業種は「この分類ですよ」という例示があるのですが、ペットシッターはマイナーな業種なので、どこにも例示してもらえておらず、似通ったジャンルの業種が入っているところを「多分ここかなー」と探り当てるしかありませんでした(^-^;
かくして本日、無事給付金が振り込まれました\(^o^)/
月曜日の夜に申請して今朝振り込まれていたので、申請から給付までざっくり1週間といったところでしょうか。
ひとり10万円の特定定額給付金と比較するとかなり早いですねー!(我が家の特定定額給付金は申請から振り込みまで3週間以上かかりました)
いただいた給付金は事業費、生活費、そしてジャックの医療費に、ありがたく使わせていただこうと思います♪
余談ですが、事業用の口座に給付金が振り込まれた場合、特定定額給付金は貸方の科目を「事業主借」で、持続化給付金は貸方の科目を「雑収入」で仕訳するそうです。
ご参考まで〜(^-^)
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例年この時期はそろそろ夏の繁忙期が始まり慌ただしくなる頃ですが、今年はコロナの影響で帰省やご旅行を計画されている方も少なめです。
いつもなら夏場はデスクワークの時間がなかなか取れず、事務処理が溜まり放題!
でも今年は時間が取れたので1月〜6月までの上半期決算をしてみました。
毎月の売上や経費などの仕訳処理をしていると、ゴールデンウィークの繁忙期がなかった今年は4月〜5月の売上だけガクッと落ちていて持続化給付金の対象者要件をクリアしているではありませんか!!
…というわけで、先日給付金の申請にトライしてみました。
持続化給付金とは、ご存知の方も多いと思いますが、コロナ禍で売上が低下した中小企業と個人事業主を対象に支給される、事業全般に広く使える給付金。
売上が前年同月費で50%以下になっている月がひと月でもあれば申請でき、所定の計算式に則って中小企業は200万円、個人事業は100万円を上限として支給されます。
給付金なので、もちろん返す必要はありません、もらえます!
申請はオンラインでできるので、申請用サイトに登録し、必要事項を入力し、必要書類(昨年の確定申告書、昨年の青色申告決算書、今年の売上台帳、給付金振込口座の通帳の写し、本人確認書類)のデータをPDFファイルや画像ファイルでアップロードするだけ。
私は確定申告を毎年e−Taxで行っているので、帳票類のPDFファイルはすべて手元に揃っていましたし、通帳や本人確認書類もプリンタのスキャナ機能でスキャンするだけ(スマホで写真を撮ったものでも可)なので、あっという間に準備完了。
所要時間(準備→登録→入力→アップロード)まで40〜50分で終わりました。
唯一、作業の中で苦労したのは、業種の入力。
自分が営んでいる事業を日本標準産業分類のどこに属しているかで示さなくてはならず…
総務省のホームページにある膨大なカテゴリの中からペットシッターの属する分類をひたすら探しました。
ちなみに動物取扱業のうち、動物病院やトリマーなどメジャーな業種は「この分類ですよ」という例示があるのですが、ペットシッターはマイナーな業種なので、どこにも例示してもらえておらず、似通ったジャンルの業種が入っているところを「多分ここかなー」と探り当てるしかありませんでした(^-^;
かくして本日、無事給付金が振り込まれました\(^o^)/
月曜日の夜に申請して今朝振り込まれていたので、申請から給付までざっくり1週間といったところでしょうか。
ひとり10万円の特定定額給付金と比較するとかなり早いですねー!(我が家の特定定額給付金は申請から振り込みまで3週間以上かかりました)
いただいた給付金は事業費、生活費、そしてジャックの医療費に、ありがたく使わせていただこうと思います♪
余談ですが、事業用の口座に給付金が振り込まれた場合、特定定額給付金は貸方の科目を「事業主借」で、持続化給付金は貸方の科目を「雑収入」で仕訳するそうです。
ご参考まで〜(^-^)
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2017年02月27日
青色申告、今年も無事終了!
2016年分の青色申告が、本日無事終了しました。
今回は初めてマイナンバーカードを使った電子申告にトライ!
国税局のシステムもマイナンバー制度に対応したためかあちこちマイナーチェンジしている部分がありましたが、毎年お世話になっている税理士の先生に今年もご指導いただいたので、スムーズに作業が進行し、例年2時間弱かかっていた作業が今年は1時間ちょっとで完了しました。
私は会計ソフトも全く使わず、日々の仕訳は自分で作成したエクセルのファイルで行っています。
売上や経費などお金が動いた記録を毎月そのエクセルファイルに入力し、貸借対照表や損益計算書もそこから自動集計できるようにしてあるので、経理業務は繁忙期でもあまり負担になりません。
そして、自分の中で唯一心配な申告作業だけは税理士の先生に見ていただけるので不安がなく…毎年安心して仕事に取り組めています。
今日1年ぶりにお会いした税理士の先生、帳票類をご覧になるとすぐに「去年より売上が伸びましたね!」と一言。
「開業して最初の2〜3年は皆さん苦しい期間で、そこを持ちこたえられないで廃業してしまう方も多いですが、うまく軌道に乗りましたね」と。
私のように出張専門のペットシッターは設備がいらないため、経費は他業種と比較し低く抑えられるという点で軌道に乗せやすいのではないかと思いますが…それもこれもご愛顧いただいているお客様あってこそ。
たくさんのリピーター様に支えられ、今があるのだなとつくづく実感します。
そして、帳票の数字から自分が経営者としてちょっとは成長できたかなぁ…と、申告作業を終え、ひとときの達成感に浸っております。。
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今回は初めてマイナンバーカードを使った電子申告にトライ!
国税局のシステムもマイナンバー制度に対応したためかあちこちマイナーチェンジしている部分がありましたが、毎年お世話になっている税理士の先生に今年もご指導いただいたので、スムーズに作業が進行し、例年2時間弱かかっていた作業が今年は1時間ちょっとで完了しました。
私は会計ソフトも全く使わず、日々の仕訳は自分で作成したエクセルのファイルで行っています。
売上や経費などお金が動いた記録を毎月そのエクセルファイルに入力し、貸借対照表や損益計算書もそこから自動集計できるようにしてあるので、経理業務は繁忙期でもあまり負担になりません。
そして、自分の中で唯一心配な申告作業だけは税理士の先生に見ていただけるので不安がなく…毎年安心して仕事に取り組めています。
今日1年ぶりにお会いした税理士の先生、帳票類をご覧になるとすぐに「去年より売上が伸びましたね!」と一言。
「開業して最初の2〜3年は皆さん苦しい期間で、そこを持ちこたえられないで廃業してしまう方も多いですが、うまく軌道に乗りましたね」と。
私のように出張専門のペットシッターは設備がいらないため、経費は他業種と比較し低く抑えられるという点で軌道に乗せやすいのではないかと思いますが…それもこれもご愛顧いただいているお客様あってこそ。
たくさんのリピーター様に支えられ、今があるのだなとつくづく実感します。
そして、帳票の数字から自分が経営者としてちょっとは成長できたかなぁ…と、申告作業を終え、ひとときの達成感に浸っております。。
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2016年03月04日
青色申告、無事終了しました!
2015年分の青色申告が無事終了しました。
というより今年は「終了させました」と言った方が良いでしょうか…(笑)
先日のブログにも書いた通り、マイナンバーカード待ちで延び延びになっていた青色申告。
その後も交付通知書が届く気配がないまま3月を迎え「これはもうあきらめるしかない」と、マイナンバーカードに見切りをつけ、今年は紙で申告することにしました。
昨年の青色申告は税務署の記帳指導に当選したので、無料で税理士の先生にご指導いただいたのですが、その時の先生が本当に良い方だったので、今年も引き続きご指導をお願いすることにしました。
気さくで話しやすい女性の先生で、昨年ご指導いただいているので私の業務や仕訳の傾向なども把握いただいており、私のような個人事業主の申告書類の作成支援をリーズナブルな料金で引き受けてくださるので、安心してお願いできました。
しかも、出張指導をしてくださるのがありがたく、朝夕のシッターのお仕事に響かない日中に自宅まで来ていただけるのは本当に助かりました。
わずか2時間ほどで決算書、申告書の作成のほかに青色専従者の源泉徴収や年末調整関連の書類もすべてチェックいただき、新たに役所へ提出しなければならない書類も判明!
できるところまで自分でやってみる努力はもちろん必要ですが、いざという時は専門の方のお知恵を拝借することも大切ですね。
かくして本日、役所に届出書類と、税務署に申告書類の提出へ。
税務署は混雑覚悟で行きましたが、出来上がった申告書類を提出するだけなら、窓口に並び、職員の方のチェックを受け、受付印をいただき提出完了するまで、ものの数分でした。
まずは無事に終了してホッとひと安心。
しかし、青色申告が遅くなってしまったということは、今年の仕訳のスタートが遅れたということ。
明日からは、たまってしまった1月分&2月分の売上や経費の仕訳を一日も早く済ませ、遅れを取り戻したいと思います!
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