2018年11月19日

晴天!盛況!本牧山頂公園ドッグフェスタ

17日・18日と2日間休業させていただき、この週末は『本牧山頂公園ドッグフェスタ』でのボランティア活動に勤しんできました。
休業期間中ご予約をお受けできなかったお客様、お問い合わせのお返事をお待たせしてしまったお客様におかれましては、大変ご不便をおかけしました。

週末はずっと雨予報が出ていて、会場に貼る掲示物やチャリティグッズの商品表示や値札など、すべてビニールコーティングを施して準備していたのですが、直前で予報が変わり、2日間ともに日差しが強く汗ばむほどの晴天に!
心配は杞憂に終わりました(^-^;

私が担当した災害時同行避難体験コーナーには2日間で合計約150組のワンちゃんと飼い主様がご参加くださり、混雑時は何組もお待ちの方が並んでしまうほど。
皆さん熱心に災害時の備えや対策について考えてくださいました。

毎年避難体験をしに来てくれる、常連さんの次郎ちゃん。
今年も楽しみながら、しっかり障害物をクリアできました!
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この避難体験、実は慣れない障害物にパニックになってしまうワンちゃんもたくさんいらっしゃいます。
でも大事なのは障害物をクリアできるかどうかではなく、ワンちゃんの得手・不得手を確認し、それに合わせた災害対策をすることにあります。

一例を挙げると、この避難体験のコースの中にはビニールシートの上に瓦礫を模した障害物が散らばった中を、障害物の隙間を縫いながら歩くエリア(上の次郎ちゃんの写真右上、右下参照)があるのですが、シートを踏むことが苦手なワンちゃん、障害物に足が触れただけで飛び上がってしまうワンちゃんが少なくありませんでした。
足の裏にいつもと違う感触のものが触れること、踏んだ時にカサカサ音がすることに対し、警戒心や恐怖感が出てしまうのですね。

震災発生時、ブルーシートで覆われた場所を歩くことなどはきっと出てきそうです。
そんな時、ワンちゃんがシートの上を歩けないと分かっていれば、抱っこしてあげる、カートに乗せてあげる、日頃から少しずつ練習して慣れておく…といった解決策を事前に見出してあげることができます。
そして、抱っこが必要なら「非常用の持ち出し袋は必ずリュックにして両手を開けられるようにしよう!」、小さなお子様のいるご家庭は「子供の手を引くのに両手が塞がるから、ワンちゃんは抱っこバッグに入ってもらおう!」といった、ワンちゃんの苦手から逆算したシミュレーションや準備もできるようになります。

さらに、障害物を嫌がってもがいた時、首輪や胴輪が脱げたり、外れたりしてしまったワンちゃんも数頭いました。
練習で怖くなってしまった子は、実際の災害時はもっとパニックに…。
逃げ出して迷子になってしまうという事態を防ぐためにも、ここで首輪や胴輪のサイズが合っていないことに気づけたのは大きな発見です!

とにかく一度経験してみること、この意義はとっても大きなと、誘導していた私自身も改めて痛感しました。


そして避難体験のお隣で開催したチャリティグッズ販売&チャリティバザーも大盛況!
肩こりに耐えながらグッズをたくさん製作した甲斐がありました…(ToT)
おかげさまで2日間の売上、募金、ご寄付を合わせ、総額4万7千円を超えるご支援をいただきました。
みなさまのあたたかいお気持ちは、保護した猫たちの不妊去勢手術、医療費など、動物たちのために使わせていただきます。
本当にありがとうございました。


今年もたくさんのワンちゃん、飼い主様と交流させていただき、充実した2日間となりました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。


▼災害避難体験の受付で実施したアンケート。
気持ちの良い秋晴れに、赤トンボも回答に来てくれましたー(笑)
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posted by グリーンジャック at 11:51| Comment(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

週末は『本牧山頂公園ドッグフェスタ』

11月17日(土)&18日(日)の2日間、本牧山頂公園観山広場(ドッグランのある広場です)にて、『本牧山頂公園ドッグフェスタ2018』が開催されます。

会場はスポーツゾーン、学びゾーン、ペットマルシェゾーン、フリーマーケット、ドッグカフェのエリアに分かれ、ぞれぞれにワンちゃんと一緒に楽しめる企画が盛りだくさん!

今年もこのイベントに、神奈川動物ボランティア連絡会(KAVA)のボランティアスタッフとして参加することとなりました。
私はいつものように2日間『災害時同行避難体験コーナー』におりますので、ワンちゃんとお散歩がてら、是非遊びにいらしてください!
ペットの災害対策に関するご相談なども、お気軽にどうぞ(^-^)/

さらに、KAVAではおなじみの災害時同行避難体験コーナーの他、初の試みとなるチャリティバザーも開催!
中古ながらまだまだきれいなペットカートや、サイズが合えばお買い得なペット用のおむつなど、格安にて販売しますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。

そして昨年同様チャリティグッズの販売も行います!
どうぶつポンポン(ひとつ300円)とにゃんこマカロン(ひとつ500円)は今月からクリスマスバージョンが登場☆
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ドッグフェスタということで、ワンちゃんのポンポン(ひとつ300円)もあります。
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この秋からチャリティグッズに仲間入りし大人気のボールペン(ひとつ200円)も多数ご用意しています。
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ポケットに差すとちょうどワンニャンのマスコット部分がポケットから顔をのぞかせます♪
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さらに、普段譲渡会には販売していないヘアゴム(ひとつ100円)などの新作も登場!
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バザーならびにチャリティグッズの売上は全額、保護猫の不妊去勢手術費用など医療費として使わせていただきます。

週末の天気予報は今のところちょっと微妙な感じですが…
ドッグフェスタ会場でたくさんのワンちゃんと飼い主様にお会いできるのを楽しみにしております!!

【お知らせ】
11月17日(土)&18日(日)の2日間は、上記ボランティア活動に伴い休業日とさせていただきます。
いただいたお電話やメールへのお返事は、19日(月)以降順次対応させていただきますので、ご不便をおかけしますが何卒ご了承くださいませ。


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posted by グリーンジャック at 10:52| Comment(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

『ハローよこはま』大盛況でした!

本日『ハローよこはま』が無事終了しました。
気温30度を超える厳しい暑さ&強い日差しの中にも関わらず、開始直後から会場一帯は大にぎわい!

私がスタッフをさせていただいた動物愛護PRコーナーでは、主にペットを飼っていらっしゃる方向けにペットの災害対策に関するアンケートを通じた啓発活動を行いましたが、ペットを飼っていない方もたくさんお立ち寄りくださり、スタンプラリーを楽しんだり、「ゆくゆくペットを迎えたいから」と譲渡会の案内や里親募集中のワンちゃんネコちゃんのパネルを熱心にご覧になってくださったり、たくさんの来場者さんと有意義な交流ができました。
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途中、横浜動物里親の会にて里親様募集中のさくらちゃんも登場!
訪れた方に尻尾をフリフリご挨拶、愛らしい表情で周囲を和ませ、活動を盛り上げてくれました。
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災害対策の啓発で今回最も力を入れたのが、マイクロチップの登録状況の確認でした。
実はワンちゃんネコちゃんにマイクロチップを装着していても、飼い主様の情報を登録していない方が大変多いのです。

そこで今日はマイクロチップを装着しているとご回答いただいた来場者さんに「飼い主さんの連絡先の登録手続きまでお済みですか?」と時間の許す限りお声がけをさせていただきました。

マイクロチップは装着し、装着したチップの番号と飼い主様の連絡先をデータベースで紐付けて管理することで、初めてその効果を発揮します。
マイクロチップを読み取る機械は動物病院や動物愛護センターなどの行政施設にあり、迷子になったワンちゃんネコちゃんの首の後ろ側に機械をかざすと、チップを装着している子は機械の画面上にその番号が表示されます。
その番号を獣医師さんや行政施設の職員さんがデータベースで照会。
そこに飼い主様の情報が登録されていれば連絡が取れ、ワンちゃんネコちゃんはお家に帰ることができる…という仕組みです。

ちなみにマイクロチップは装着した際に「登録申込書」と「登録料の振込用紙」をもらえますので、飼い主様が申込用紙を記入して郵送し、登録費用を納め、登録完了のハガキが届いたらようやく手続き完了!
一部の動物病院さんではその手続きを代行してくださるところもあるようです。

改めて仕組みをご説明すると
「装着しているだけでOKだと思っていました」
「飼い主情報を登録したか記憶があいまいなので帰って確認してみます」
とおっしゃった飼い主様や、中にはGPSのような仕組み(番号を入力するとどこにいるかが検索できる)と勘違いをされている方もいらっしゃり…そうした方々に確認のきっかけをご提供できただけでも、啓発活動やお声がけをした意義がありました。

さらに今日は中区獣医師会さんと合同のブースだっため、その場で獣医師さんにマイクロチップを読み取ってデータベースを照会していただくという実際の照会作業を目にすることができ、私自身も貴重な経験になりました。


おかげさまで大盛況、あっという間の一日でしたが、合間に少しだけ他のブースを見学しにまわり、家族へのお土産に嬬恋村のキャベツを購入!
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巻きがしっかりした大きなキャベツが1玉100円。
これはお買い得でした(^-^)
キャベツ大好きなジャックと一緒に味わいたいと思います♪


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posted by グリーンジャック at 22:13| Comment(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

7日『ハローよこはま』に参加します!

3連休の中日10月7日(日)、『ハローよこはま』にボランティアスタッフとして急遽参加することになりました。
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『ハローよこはま』は中区在住の方にはおなじみの中区民祭り。
今年は従来の横浜スタジアムと日本大通りに加え、象の鼻パークまで会場を拡大!
芸能人やダンスチームによるステージに加え、様々な企業・商店・団体のブースがずらりと並び、盛大に開催されます。
◆イベントの概要は⇒こちら
◆会場の案内図は⇒こちら
(PDF)

私は日本大通り・横浜情報文化センター前のブース「動物愛護PRコーナー」で、ペットの災害対策の啓発ならびに譲渡会のPR活動をさせていただきます。
ブースにお越しいただき、ペットの災害対策に関するアンケートにご協力くださった方には素敵なプレゼントも♪
飼い主さんと我が子のプロフィールを書き込み、写真を貼るだけで簡単に災害時用の「ペット手帳」が完成する用紙や、災害対策のポイントをまとめたチラシなどもお配りします。
ペットの災害対策に関するご質問やご相談もお受けしますので、お気軽にお声がけくださいね。

今のところ7日(日)のお天気は良さそうですが、荒天の場合は8日(月・祝)に順延となります。
開催の有無は当日朝6時30分から横浜市のホームページで、朝8時からは横浜市のコールセンター(TEL:045−664−2525)でも、確認することができます。

なお、10月7日(順延の場合は10月8日)は休業日には致しませんが、イベント開催中の朝10時〜夕方16時の間は、いただいたお電話やメールへの対応ができませんので、悪しからずご了承くださいませ。

たくさんの方のご来場を心よりお待ち申し上げております。


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posted by グリーンジャック at 23:17| Comment(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

ボランティアの形

一昨日26日で動物愛護週間が終わりましたが、毎年秋は動物関連のイベントが多く、10月・11月にもまだまだたくさんのイベントが控えています。

私が理事をつとめております神奈川動物ボランティア連絡会(KAVA)も秋は一年で最も活動が忙しくなる時期で、この先も毎月2回の譲渡会の運営に加えて、10月7日にはハローよこはま、11月17日・18日には本牧山頂公園ドッグフェスタへの参加が決まっています。
譲渡会とイベントの日程が重なってしまった日には、ボランティアスタッフが2班に分かれて分担運営。
それぞれのスタッフの経験や得意分野を生かして持ち場を決めているので、限られたスタッフの数でも、比較的スムーズに運営ができています。

今でこそ動物のためのボランティア活動がすっかりライフワークとなりつつある私ですが、昔は自分にはボランティア活動はできないだろうと思っていました。
それはボランティア活動=「私財をなげうって、自分の生活や時間を犠牲にして取り組むもの」というイメージが自分の中になんとなくあったからです。
興味はあるけれど、責任を負えそうにないから手を出さずにおこう…そんな心境でした。

以前にもこのブログに書いたことがありましたが、動物愛護ボランティアと聞いて皆様が想像されるような、愛護センターからの犬猫の引き出し、野良猫の保護や不妊去勢手術、里親募集中の猫の預かりなどの活動は、私は一切していません。
預かりや保護をしてしまうとその子たちのお世話に追われてシッターの仕事ができなくなってしまうため、そしてお客様のワンちゃんネコちゃんへの感染症媒介等のリスクを避けるため、この2つが理由です。

では代わりに私は何をしているのかというと、
1.保護された動物たちの不妊去勢手術費や医療費を賄うためのチャリティグッズの製作
2.会の活動やペットの災害対策を啓発するための印刷物の作成
3.ワンちゃんが多く集まるイベントでの現場運営
が主な役割です。

実はこれらの役割は、すべて私の得意分野。
手芸は小さい頃からの趣味で、印刷物のデザインは会社員時代に仕事として経験しており、ワンちゃんと接するのは現在の本業!
動物を保護する現場には関われなくても、これらの役割は仕事の合間に無理なくできることばかりなので、続けられています。

1のチャリティグッズについてはこのブログでも何度も紹介させていただいているので、知ってくださっている方も多いかと思います。
ずっと同じものを販売していると売れ行きが悪くなってしまうため、季節に合わせた商品を作ってみたり、新商品を増やしたり、試行錯誤しながらもう2年近く続けています。
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2の印刷物の作成は、昨年末あたりから特に力を入れています。
今年に入ってからはこんな印刷物を作成しました!

こちらは譲渡会のPRチラシ。
配布用なので、お散歩バッグなどにもさっとしまってもらえるようA5判のミニサイズ。
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同じ譲渡会のPRチラシでも掲示用はこんな感じ。
A4判に大きく印刷するだけでなく、チラシの上部をイラストに合わせてカッティング。
ただ紙に印刷するだけよりも人目を引いて良いかなぁと、小さな工夫をしています。
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こちらは近隣の動物病院さんやどうぶつポンポン募金の協力店さんに貼っていただいています。

続いて災害対策啓発用のチラシ。
こちらはこの秋からイベントで配布していて、先日の動物愛護フェスタでもたくさんの方がお手に取ってくださいました。
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3のワンちゃんが多く集まるイベントでの現場運営。
実は日々猫の保護をしているボランティアさんはご年配の方が多く、中には猫の扱いには慣れていても犬の扱いには慣れていない方もいらっしゃいます。
そんなわけで災害避難体験など屋外で長時間ワンちゃんと接するイベントは、健康で、体力があり、日々屋外でワンちゃんと接している私の出番…というわけです。


さらに、団体に所属して活動していなくても、例えば犬猫の里親になることだって、信頼できる団体の活動を広めたり、SNSでシェアや拡散することだって立派なボランティア!

人それぞれ、出来ることも、出来るボリュームも違う中、様々なボランティアの形があっていいのだということが、ボランティア活動に参加してみて得られた一番大きな気づき”かもしれません。
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posted by グリーンジャック at 19:16| Comment(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする